活発で、遊び好きなミニチュアシュナウザー。

ドイツが原産で農場などでネズミ駆除に活躍していた歴史ある犬種です。

カットも楽しめる犬種として、日本でも人気を誇っていますが、

どのようなペット保険が適しているのでしょうか?

ミニチュアシュナウザーの掛かりやすい病気とおすすめのペット保険

ペット保険選びのポイントは?

ペット保険選びで最も大切なのは保険料とその猫の品種にとって丁度良い補償内容のプランを選ぶことです。

補償は手厚ければ良いというものでなく、

保険料が高くなったわりに、補償を全然使わなければ無駄払いになってしまいます。

こうした適切な保険を選ぶために以下の順序で見ていくと良いです。

保険選びの流れ

  • 1.かかりやすい病気とミニチュアシュナウザーの罹患率傾向を知る
  • 2.傾向を見て、求める補償内容を考える
  • 3.求める補償内容をもとに、ミニチュアシュナウザーにおける各社の保険料を確認する

補償内容は補償率だけでなく、年間支払限度額、日数・回数制限、

1日の支払い限度額、免責金額も含めてチェックします。

目次

かかりやすい病気と罹患率傾向

予めミニチュアシュナウザーにとってリスクの高い病気を把握することで、

どういった治療が多くなりそうか理解でき、ペット保険の補償内容のチェックポイントに役立ちます。

一般的にミニチュアシュナウザーがかかりやすい病気は、

  • アトピー・マラセチア皮膚炎
  • 尿路結石
  • クッシング症候群・甲状腺機能低下症
  • 進行性網膜委縮症
  • 白内障・緑内障・ドライアイ

といわれています。

また、ペット保険会社によるとミニチュアシュナウザーに多い治療は、

泌尿器、膵、消化器、皮膚、耳疾患となっています。

特に泌尿器、膵、皮膚疾患に関しては他犬種の平均件数以上です。

主に尿路結石、停留睾丸、膵炎、アレルギー疾患などがあげられるでしょう。

合併症を伴うものがおおいです。

眼の病気が多い

ミニチュアシュナウザーは進行性網膜委縮症、白内障・緑内障・ドライアイなど、

眼の病気にリスクが高い傾向にあります。

ドライアイなどであれば比較的軽めの治療で済むことはありますが、

他の病気では手術が必要になるケースも多く、

予想外の大きな出費になる可能性があります。

長期の通院治療に

眼の病気以外では皮膚炎や、

クッシング症候群・甲状腺機能低下症などホルモン異常の病気になりやすいです。

これらの治療は長期間になりやすく、また一生付き合ってくケースもおおいため、

長期通院治療のリスクが高くなるでしょう。

おすすめの補償内容

それではかかりやすい病気を踏まえたうえで、

そのリスクに対応できるペット保険の補償内容を考えていきましょう。

高額な手術補償に対応できること

まずは手術になるリスクが高いため、手術補償はしっかりとチェックします。

特に1日限度額には要注意です。

この限度額が低すぎると高額な手術治療では超えてしまい、

補償率分の補償金がもらえない可能性があります。

例えば緑内障の手術では20~26万程度が相場と言われていますから、

一番ベストはこの制限が無い保険プランを選ぶことでしょう。

1年間で最大何回補償するかの回数制限は多いことに越したことがありませんが、

1年で2回以上手術を行うリスクは低いため、そこまで考慮する必要はありません。

通院日数に気を付ける

通院補償では1年で何日まで補償してくれるか?という日数制限に注目しましょう。

前述したようにミニチュアシュナウザーは長期の通院補償になりやすいです。

最低でも30日補償、できれば日数制限のない保険プランを選ぶとよいです。

 

日数制限に併せて注意したいのが、免責金額と限度額リセット規定です。

免責金額は補償率に関係なく必ず発生する自己負担のことですが、

少額の治療費が複数回になる通院治療ではとても相性が悪く、

免責金額があると補償金額が激減してしまいます。

免責金額は無い保険を選びましょう。

もう一つの限度額リセットですが、

会社によって1病気あたりを通算で○○万までと規定しているところがあります。

通常は1年ごとのリセットですが、このタイプは契約更新中はリセットされません。

何年も治療する可能性のあるミニチュアシュナウザーはあまりよくない設定です。

ミニチュアシュナウザーにおすすめのペット保険とは?

以上をふまえると、一番ベストな補償プランとしては、

ミニチュアシュナウザーにはこんなペット保険がおすすめ!

  • 手術補償は1日限度額が無いのがベスト
  • 通院補償は日数制限が30日以上
  • 免責金額は無く、1年ごとに限度額リセットする

といったことになります。

ただし補償が良すぎるとその分保険料が高くなってしまいますので、

保険料が問題ない上で、補償がある程度問題ない丁度良い内容を選ぶのが良いでしょう。

まずは各社の補償内容を確認

国内の有名ペット保険会社の補償内容一覧です。

保険会社名プラン名補償率通院補償の
日数及び1日限度額制限
入院補償の
日数及び1日限度額制限
手術補償の
回数及び1日限度額制限
年間最大補償額免責金額
アイペットおよびドコモのペット保険うちの子50%プラン(トータルケア50)50%12,000円×22日12,000円×22日100,000円×2回72.8万円なし
うちの子70%プラン
(トータルケア70)
70%12,000円×22日30,000円×22日150,000円×2回122.4万円なし
うちの子ライト
(手術ケア)
90%補償外10日間補償
※手術を伴う入院のみ
500,000円×2回100万円なし
アクサダイレクトプラン5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万なし
プラン7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
アニコムおよびソフトバンクペット保険ふぁみりぃ50%プラン(50%プラン)50%10,000円×20日10,000円×20日100,000円×2回60万なし
ふぁみりぃ70%プラン(70%プラン)70%14,000円×20日14,000円×20日140,000円×2回84万なし
ぷち70プラン70%補償外14,000円×20日500,000円×2回128万円なし
楽天少額短期保険
(あんしんペット保険)
Mプラン70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万1診察ごと14,000円
Lプラン70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
Sプラン80%補償外手術補償に準ずる
※手術を伴う入院のみ補償
50万×2回100万1診察ごと14,000円
au損保ペット保険(旧あうて)コース50(通院なし)50%補償外制限なし制限なし入院、手術で通算50万なし
コース50(通院あり)50%制限なし制限なし制限なし通院で通算20万
入院、手術で通算50万
なし
コース70(通院なし)70%補償外制限なし制限なし入院、手術で通算70万なし
コース70(通院あり)70%制限なし制限なし制限なし通院で通算28万
入院、手術で通算70万
なし
FPC50%プラン50%12,500円×30日125,000円×3回
※入院から退院までを1カウント
100,000円×1回通院、入院、手術で通算85万なし
70%プラン70%12,500円×30日125,000円×3回
※入院から退院までを1カウント
100,000円×1回通院、入院、手術で通算85万なし
SBIいきいき少短プラン50スタンダード50%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万なし
プラン70スタンダード70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
プラン50ライト50%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万1日あたり5,000円
プラン70ライト70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万1日あたり7,000円
日本ペットプラス(旧:ガーデン)プラチナプラン5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万なし
プラチナプラン7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
プラチナプラン9090%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算90万なし
ゴールドプラン5050%制限なし補償外補償外通院で通算50万なし
ゴールドプラン7070%制限なし補償外補償外通院で通算70万なし
ゴールドプラン9090%制限なし補償外補償外通院で通算90万なし
パールプラン70%補償外補償外2回手術で通算30万なし
日本アニマル倶楽部オレンジプランⅡ100%5,000円×60日10,000円×30日30,000円(ガン手術60,000)×2回通院、入院、手術で通算72万なし
プレミアムオレンジプランⅡ100%5,000円×60日10,000円×30日60,000円(ガン手術90,000)×2回通院、入院、手術で通算78万なし
グリーンプランⅡ100%6,000円×60日12,000円×60日90,000円(ガン手術150,000)×2回通院、入院、手術で通算138万なし
ブループランⅡ100%5,000円×30日8,000円×20日補償外通院、入院で通算31万なし
ホワイトプランⅡ100%補償外15,000円×30日150,000円(ガン手術200,000)×2回入院、手術で通算85万なし
シルバープランⅡ
※高齢期更新専用プラン
100%5,000円×20日10,000円×20日30,000円(ガン手術60,000)×2回通院、入院、手術で通算42万なし
プラチナプランⅡ
※高齢期更新専用プラン
100%6,000円×60日12,000円×60日90,000円(ガン手術150,000)×2回通院、入院、手術で通算138万なし
日本ペット共済シルバープラン50%10,000円×無制限10,000円×無制限10万円×2回通院、入院、手術で通算70万なし
ゴールドプラン70%12,000円×無制限12,000円×無制限12万円×2回通院、入院、手術で通算70万なし
プラチナプラン100%15,000円×無制限15,000円×無制限15万円×2回通院、入院、手術で通算70万なし
ペッツベストベーシックプラン80%1回25万円まで1回25万円まで1回25万円まで通院、入院、手術で通算50万1治療20,000円
※治療開始から終了までを1カウント
ファーストプラン80%1回50万円まで1回50万円まで1回50万円まで通院、入院、手術で通算100万1治療7,500円
※治療開始から終了までを1カウント
アクシデントプラン80%1回25万円まで
※病気は対象外
1回25万円まで
※病気は対象外
1回25万円まで
※病気は対象外
通院、入院、手術で通算50万なし
ペット&ファミリーげんきナンバーわん5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万なし
げんきナンバーわんslim5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万1日3000円
げんきナンバーわん7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
げんきナンバーわんslim7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万1日3000円
ペットメディカルサポート(PS保険)50%補償プラン50%10,000円×20日20,000円×30日100,000円×2回通院、入院、手術で通算100万なし
70%補償プラン70%10,000円×20日20,000円×30日100,000円×2回通院、入院、手術で通算100万なし
100%補償プラン100%10,000円×20日20,000円×30日100,000円×2回通院、入院、手術で通算100万なし
楽天少額短期保険(新わんにゃん保険)
(旧もっとぎゅっと)
医療保険
スタンダードプラン
50%10,000円×無制限10,000円×無制限100,000円×無制限通院で年間20万
入院で年間20万
手術で年間20万
なし
医療保険
プレミアプラン
70%15,000円×無制限15,000円×無制限150,000円×無制限通院で年間30万
入院で年間30万
手術で年間30万
なし
手術保険 70%プラン70%最大15日
※手術を伴う通院のみ
最大15日
※手術を伴う入院のみ
50万×2回手術で年間100万10,000円
手術保険 90%プラン90%最大15日
※手術を伴う通院のみ
最大15日
※手術を伴う入院のみ
50万×2回手術で年間100万10,000円
イオンペット保険50%プラン50%10,000円×無制限10,000円×無制限10万×無制限
(1回のケガと病気で25万まで)
通院、入院、手術で通算50万5,000円
70%プラン70%14,000円×無制限14,000円×無制限14万×無制限
(1回のケガと病気で35万まで)
通院、入院、手術で通算70万5,000円
50%プラン(ケガのみ)50%10,000円×無制限10,000円×無制限10万×無制限
(1回のケガと病気で25万まで)
通院、入院、手術で通算50万5,000円
70%プラン(ケガのみ)70%14,000円×無制限14,000円×無制限14万×無制限
(1回のケガと病気で35万まで)
通院、入院、手術で通算70万5,000円
イーペット保険e-ペット5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大60万まで
※日数・回数制限無し
なし
e-ペット7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大60万まで
※日数・回数制限無し
なし
ペティーナまとめてプラン50%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大20万まで
1請求10万まで
※日数・回数制限無し
なし
ゆとりプラン70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大30万まで
1請求10万まで
※日数・回数制限無し
なし
ペットライフスタンダートプラン定額型(実費上限)2,000円×25日5,000円×25日3万×2回235,000円なし
スペシャルプラン定額型(実費上限)3,000円×25日7,500円×25日4.5万×2回352,500円なし
サポート5555%10,000円×20日10,000円×20日10万×2回60万なし
プレミアム7070%10,000円×20日10,000円×20日10万×2回60万なし
ペッツファースト100%プラン100%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大120万までなし
90%プラン90%20,000円×20日20,000円×20日20万×2回120万なし
70%プラン70%15,000円×20日15,000円×20日15万×2回90万なし
50%プラン50%10,000円×20日10,000円×20日10万×2回60万なし

 

今回の条件に合うものであれば、アクサダイレクト、あんしんペット保険、au損保、

SBIペット保険、日本ペットプラス、日本ペット共済、ペット&ファミリー、

ペッツベスト、新ワンニャン保険、イーペット保険、ペティーナとなります。

なお、いずれの会社も免責金額無しのプランを選ぶことが前提です。

 

まずペッツベストは1年ごとに限度額リセットが無いため除外です。

またペティーナも他社よりも年間最大補償が低すぎるため、

補償の観点から見劣りしてしまいます。

いずれの会社も日数の制限はありませんが、1日限度額の制限があるため、

日本ペット共済と新ワンニャン保険は他社より見劣するので除外します。

残った保険プランでは、年間最大補償および補償率ではほぼ違いがありません。

保険料を確認してみる

そこで続いて保険料を確認してみましょう。

各社の0~12歳の13年間の保険料を比較しています。

ミニチュアシュナウザーは一般的には小型犬に分類されていますが、

ペット&ファミリーだけ中型犬に分類されているので注意です。

またau損保は保険料非公開分があるため比較していません。

au損保は保険料が非公開の年齢があるため除外

補償率50%プランから選ぶなら

まず保険料重視である補償率50%プランでは、

安さの点からSBIペット保険、日本ペットプラスの2社になります。

しかしながら、この両者は免責事由が少し問題です。

免責事由とは?

特定の出来事、病気、けがにおいて補償を一切しない項目を挿します。
ほとんどの項目は各社同じなのですが、病気やケガによる免責事由だけ少し違うため確認が必要です。

SBIでは他では補償するケースがある病気として、膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、

日本ペットプラスでは膝蓋骨脱臼、涙やけ、気管虚脱が免責事由となっています。

ミニチュアシュナウザーではリスクが低い病気が多いので、

そこは保険料の安さを取るか否か?となります。

もしこういった免責事由がイヤだ!ということであれば、イーペット保険が良いでしょう。

補償率50%プランとしては年間最大補償が60万と高めですし、

先ほどの免責事由はありません。

補償率70%プラン以上から選ぶなら

より補償重視となる補償率70%以上のプランでは、

保険料の安さではSBIペット保険およびあんしんペット保険が有利でしょう。

ただし先ほどと同じようにSBIペット保険には他社には無い免責事由がありますし、

あんしんペット保険も膝蓋骨脱臼、涙やけ、気管虚脱が免責事由となっています。

いずれもミニチュアシュナウザーにとってリスクが高い病気ではありませんので、

保険料の安さを取るか?の判断になります。

こういった免責事由が無い保険で行くとイーペット保険になりますが、

補償率70%プランでは年間最大補償が60万なので、

他社より見劣りしてしまうのが難点です。

が、日本ペットプラスもまた膝蓋骨脱臼、涙やけ、気管虚脱が免責事由、

ペット&ファミリーでは膝蓋骨脱臼が補償外となってしまうので、

少々高いですが、アクサダイレクトが選択肢となるでしょう。

ただ他社よりも保険料が高いので、個人的には免責事由のリスクをとって、

SBIペット保険かあんしんペット保険がおすすめです。