日本を代表する犬として知らない人はいない柴犬。

純和風な顔立ちと忠誠心のある性格は日本人が好きなのも頷けます。

最近では日本だけでは無く海外でもドックショーなどに登場し世界中で人気になっているんです。

そんな可愛い柴犬を末永く健康的に暮らすには、

【飼い主さんの日頃の飼い方】、【病気への知識】、【いざという時の備え】の3つが大切です。

柴犬の病気とおすすめのペット保険

目次

飼う上で気をつけたい健康管理のポイント

愛犬が長生きするためには飼い主さんの飼い方は非常に重要です。

ここでは柴犬の特徴を加味した特に気をつけたい健康管理のポイントをまとめました!

ブラッシングをこまめに

柴犬は比較的丈夫な犬種ですが、皮膚疾患になりやすいです。

それを予防してくれるのがブラッシングです。

 

柴犬はしっかりとした毛質で、毛の生え方もとても密です。

これは太いしっかりとした一次毛という毛と、

その周りにアンダーコートといってやわらかいふわふわした毛質の毛が生えているためです。

春になればアンダーコートが抜けて夏に備え、

秋になればアンダーコートが密になり冬に備えるという仕組みになっています。

 

このように春や秋の換毛期はもちろんのこと、

柴犬を飼ったら日常的にしっかりとブラッシングをしてみることをおすすめします。

子犬の時から慣れるようにすることで、

その他のケアもさせてくれるように我慢をするきっかけにもなります。

 

ブラシは柴犬のような毛の場合は、少し目の細かいブラシを使うととかしやすいでしょう。

特に短毛種用の獣毛ブラシといった目の細かいものがおすすめです。

ただ皮膚を傷つけないように気をつけましょう。

 

また、もし炎症が起こっている時はブラッシングを避けましょう。

皮膚病の時はブラシをかけることで症状を悪化させてしまう可能性もあるので、

獣医師の指示に従って行いましょう。

散歩連れていき、ストレスを発散させてあげましょう

柴犬は中型の犬ですが非常に体力があり運動が必須の犬種です。

毎日の散歩は1日2回を目途に行いましょう。

速度は人間が急ぎ足程度、最低30分は散歩させるのが望ましいです。

 

散歩は犬にとってストレス発散にもなります。

ストレスがたまると飼い主さんの気をひくためにいたずらをしてみたり、

イライラしたり、問題行動が出る可能性もあります。

好奇心を満足させるためにも、たまに散歩コースを変えてみるなど工夫をおこなうと尚ベストです。

太りすぎには要注意

柴犬は全般的に食欲もあり元気いっぱいの犬種です。

勢いよくご飯を食べてくれてうれしい気持ちは分かるのですが、

飼い主さんが少し多めご飯をあげていると犬はみるみるうちに太ってしまいます。

運動をしているといっても、ご飯やおやつをたくさん食べていては明かにカロリーオーバーですね。

食事以外のおやつは全体の摂取カロリーの1割までに抑えましょう。

 

また、1日の食事量とカロリーも守るのが大切です。

愛犬の理想食事量・カロリーを求めよう!

柴犬の理想体重は、

  • オス(体高約38.5~41.5cm):9.0~14.0kg未満
  • メス(体高約35.5~38.5cm):8.0~13.0kg未満

となっています。

1日に必要な食事量とカロリーは下記の式に当てはめてもとめます。

  • 1日の必要食事量=犬の体重の約2.5%(40分の1)
  • 体重1kgあたり50~80kcal

よってオスの場合、1日の食事量が225~350g、カロリーは450~1,120kcal、
メスの場合、1日の食事量が200~325g、カロリーは400~1,040kcal
となります。

 

人間の食事は塩分・脂肪分の取りすぎになります。

人間と同様に、犬にとっても塩分脂肪分の多く含まれた食事がおいしいのは間違いありません。

でも、人間と犬の塩分代謝は大きく異なります。

体のサイズも全く違いますね。

これらの食習慣も毎日の習慣になるので、ぜひ気をつけていただければと思います。

柴犬のかかりやすい病気

病気への知識は、予防行動にも繋がり飼い方の参考になります。

また病気の早期発見もしやすくなるので、是非覚えておきましょう。

ここでは特に柴犬がかかりやすい病気である、

  • アトピー性皮膚炎
  • 食事アレルギー
  • 気管虚脱
  • 白内障

についてまとめました!

子犬は要注意

アトピー性皮膚炎

アレルゲンに対し過剰に反応をし皮膚炎を起こす病気です。

症状

皮膚を痒がる、脱毛、皮膚が赤いなど。
そして炎症が長く続くと色素沈着が起こり、皮膚が厚くなります。
特に耳や足の肉球の間、脇やそけい部など、むれやすく擦れやすい場所に症状が出ることが多くあります。
(初期は外耳炎のみ繰り返す犬も。)
一生治る病気ではありません。体質として付き合っていかなくてはいけない病気です。

原因

遺伝が関係すると言われているものの、明確にはなっていません。

犬のアトピー性皮膚炎の原因や症状、予防方法の詳細はこちら

食事アレルギー

食べ物の中に含まれる特定のアレルゲンに対して過剰に反応する病気です。

症状

皮膚を痒がる、皮膚が赤い、嘔吐・下痢をする、排便回数が多いなど症状は皮膚だけでなく消化器にも現れることがあります。

原因

遺伝が関係すると言われているものの、明確にはなっていません。

中齢~老犬は要注意

気管虚脱

空気の通り道(気管)がつぶれる病気です。

症状

運動時、興奮時にガーガーという特徴的な咳をします。
症状が重症化すると、呼吸困難に陥りチアノーゼになることもあります。

原因

明確になっていません。
遺伝の可能性が示唆されていますが、
短頭種に多い病気であることから『呼吸時に気管内の圧力が加わること』が要因のひとつではないかと言われています。
肥満も悪化要因の一つと示唆されています。

犬の気管虚脱の原因や症状、予防方法の詳細はこちら

白内障

目のレンズ(水晶体)が白く濁ってしまう病気です。

症状

目のレンズの部分が白く濁るため、飼い主から見ると瞳が白く見えます。
白内障が進むと、視力も落ち、いずれ失明してしまいます。一度変化が起こると元には戻らない病気です。

原因

先天的(遺伝的)なものと、若齢発症のもの、老齢性のものがあります。
糖尿病に続発して起こる白内障や、外傷性、続発性もあります。圧倒的に老齢性白内障が多いです。

柴犬におすすめのペット保険は?

最後はもしもの備えとしてペット保険についてまとめました。

どんなに健康管理に気をつけたとしても病気やケガのリスクが無くなるわけではありません。

病気やケガになったときにしっかりと治療するには費用がかかります。

その備えとして注目されているのがペット保険なんですね。

では柴犬に適したペット保険とはどのようなものなのでしょうか?

柴犬の医療事情の特徴は?

まずは柴犬が実際どのような治療を受ける機会が多いのか見てみます。

そうすることで特徴が見え、ペット保険を選びやすくなります。

 

大手ペット保険会社によると柴犬に多い治療は、皮膚、耳、消化器疾患が多い結果になっています。

皮膚疾患は他犬種の平均発生数よりは多いものの、全体的には病気になるリスクは少ないです。

皮膚疾患の代表的なものに、アトピー性皮膚炎、アレルギーがあります。

これらをまとめると、柴犬の治療の特徴は以下のようになります。

柴犬の治療の特徴

  • 比較的丈夫で他犬種よりも治療件数が少なめ
  • 皮膚疾患だけ他犬種より多く、通院治療がメインに

治療費はどのくらいになるの?

では実際治療費はどのくらいになるのか?

今回はアトピー性皮膚炎についてみていきます。

柴犬はアトピー性皮膚炎が非常に多く、他犬種の2~6倍ほどの件数です。

高齢になるほど発症しやすくなります。

アトピー性皮膚炎は残念ながら不治の病で、一生のお付き合いになってしまいます。

治療ではまず原因を調べるため皮膚検査が綿密に行われます。

その後はステロイドや内服薬、薬浴、シャンプーやサプリメントを定期的に処方していく形です。

下記は日本獣医師会による治療費の相場です。

  • 再診料:730円
  • 血液検査:4,625円
  • 真菌培養:2,192円
  • 皮膚生検:4,759円
  • 被毛検査:862円
  • 薬浴:3,176円
  • 注射:1,425円

このほか、ステロイド、内服薬、シャンプー、サプリメント、処置代が入ってきます。

初期は検査があるものの、約2~3万円程度と他の病気から比べれば高額ではありません。

但し基本的に一生通院になり、月に3~4回程度は通うのが相場になります。

1通院あたり数千円~1万円程度とはいえ、徐々に治療費が積みあがってくる病気です。

柴犬に適したペット保険とは?

他の病気の発症数も少なく、基本的には高額な治療費が一度にかかるリスクは小さい犬種です。

但し皮膚疾患のような長い期間の通院治療になるリスクは高いでしょう。

そのため柴犬には以下のようなペット保険がおすすめです。

ラブラドールにはこんなペット保険がおすすめ!

  • 保険料重視のプランを選ぶ!
  • 免責金額は無しのプランを!
  • 通院の日数制限は多めのものを選ぶ!

保険料重視のプランを選ぶ!

ペット保険会社によっては、プランをいくつか用意してあり、

保険料が高くなるほど補償内容が充実しています。

しかしペット保険は掛け捨てで、柴犬のように比較的丈夫な犬種では保険料の無駄遣いになりやすいです。

補償内容は程よいもので、保険料重視のプランを選ぶようにしましょう。

各社が補償率50%に設定されているプランがこれにあたります。

免責金額は無しのプランを!

ここで注意したいのが免責金額の設定です。

保険料が安いプランの中には免責金額が設定されているものがあります。

免責金額は補償率に関係なく、必ず加入者に支払っていただく金額です。

つまり通院のような低額な治療費の場合、補償を受け取れない可能性があるわけです。

柴犬は通院が多い可能性が高いので、免責金額の設定が無しのプランをおすすめします。

通院の日数制限は多めのものを選ぶ!

柴犬に多いアトピー性皮膚炎などは通院日数が多くなる傾向にあります。

ペット保険では通院に対して、限度日数を設けているところも少なくありません。

最低でも20日以上の保障をしてもらえるプランを選ぶと良いでしょう。

 

おすすめのペット保険をあげるとすれば、FPCペット保険は柴犬に適した内容になっています。

保険料が安く、値上がりも非常に少ない、免責金額無しで通院は30日補償のため、

柴犬のもしもの備えに十分な内容になっています。

詳しくは【迷うなら!】犬のペット保険おすすめは?どこが良いの?を参考にしてみてください♪