ヨーキーの愛称で親しまれるヨークシャーテリアは綺麗で素敵な毛づやが魅力的な犬種です。

発祥はイギリスのスコットランドで、ヨークシャー地方でねずみ狩りに使われていました。

日本でも常に人気上位の犬種ですが、そんなヨークシャーテリアにおすすめのペット保険は何でしょうか?

特徴に合わせたペット保険の選び方やおすすめの会社をご紹介します。

ヨークシャテリアの病気とおすすめの保険

ヨークシャーテリアにあったペット保険選びのポイントは?

ペット保険選びで最も大切なのは保険料とその犬種にとって丁度良い補償内容のプランを選ぶことです。

補償は手厚ければ良いというものでなく、

保険料が高くなったわりに、補償を全然使わなければ無駄払いになってしまいます。

こうした適切な保険を選ぶために以下の順序で見ていくと良いです。

保険選びの流れ

  • 1.かかりやすい病気とヨークシャーテリアの罹患率傾向を知る
  • 2.傾向を見て、求める補償内容を考える
  • 3.求める補償内容をもとに、ヨークシャーテリアにおける各社の保険料を確認する

補償内容は補償率だけでなく、年間支払限度額、日数・回数制限、

1日の支払い限度額、免責金額も含めてチェックします。

目次

かかりやすい病気と罹患率傾向

まずはヨークシャーテリアがかかりやすい病気についてみていきましょう。

ペット保険会社によると、

ヨークシャーテリアは骨・関節系、消化器官、眼、耳、皮膚疾患が多いという結果になっています。

また呼吸器や泌尿器、膵疾患は他犬種より罹患率が高い結果になっており、

様々な病気のリスクが高い犬種となっています。

代表的なかかりやすい病気やケガをあげると、

  • アトピー性皮膚炎
  • 体循環-門脈シャント
  • 気管虚脱
  • 膝蓋骨脱臼
  • 出血性胃腸炎
  • ドライアイ
  • 白内障
  • 進行性網膜委縮症
  • 外耳炎
  • 尿石症
  • 膵炎

といった病気があげられます。

また今回実際にはどのような治療経験をした飼い主さんが多いのかも調査しました。

皮膚疾患、関節系、眼、膵臓、泌尿器が多い結果となっています。

高額になる場合の治療費の目安は?

高額な治療費はどのくらいの治療費になるのか見ていきましょう。

ここではヨークシャーテリアに多い【体循環-門脈シャント】に焦点をあてていきます。

この病気は本来肝臓で処理されるはず有害物質が前進に流れてしまうため、

緊急性が高く、場合によっては肝性脳症という神経症状で死に至る病気です。

 

症状が軽いうちは投薬や食事療法による内的な処置もありますが、

基本的には手術を実施し体内の循環を正常に戻す処置がおこなわれます。

手術のために綿密な検査が必要になります。

下記は日本獣医師会による治療費の相場です。

  • 再診料:730円
  • 血液検査:4,625円
  • CT検査:35,000円
  • 超音波検査:3,204円
  • 肝臓生検:11,964円
  • 注射料:3,237円
  • 全身麻酔:10,020円
  • 開胸:38,129円
  • 小型犬入院費(1日):2,729円 ※通常3~5日入院

このほかにシャント血管の結紮処置やその他処置代、薬代が含まれるため、

最低12万以上は見ておきたい病気です。

また加えて病気やケガで治療経験のあるヨークシャーテリアの飼い主さんに、

過去最高でどのくらい治療費がかかったかを調査しました。

1つの病気やけがを治すのにかかった治療費になります。

5万円以下の比較的低額の治療費と10万円以上の高額治療費の2極化が顕著です。

リスクとしては高額治療費になるケースは十分考えられると留意しておきましょう。

治療のスタイルは?

ペット保険では主に通院、入院、手術という補償の枠組みがあり、

会社によってどの補償に重点を置いているか違う場合があります。

そのためヨークシャーテリアの治療スタイルの傾向をみることで、

どの補償内容を重視するべきか見えてきます。

下記は病気やケガで治療経験のあるヨークシャーテリアの飼い主さんに、

通院、入院、手術のどのような形式で治療を行ったか調査した結果です。

通院治療が圧倒的な割合を占めています。

逆に手術や入院の割合は他犬種よりも低い結果となっていることから、

ペット保険は通院補償を特に重視して選ぶのも良いでしょう。

治療期間はどのくらいか?

1日限度額の補償制限のほかに、

日数や回数制限といったものがあります。

特に通院補償で重要になってきます。

そのため、ヨークシャーテリアの治療期間の傾向を知ることで、

どの程度回数・日数制限に注意をするべきかが見えてきます。

最も多いのが1年以上と、かなりの長期治療が見て取れます。

先ほどの費用のアンケートから見ると、

長期通院によって費用が嵩むリスクが高いといえます。

軽度の病気であれば、短期治療で済んでいる割合も一定以上いますが、

リスクに備える観点では長期通院治療は無視できません。

ヨークシャーテリアの罹患率傾向

より愛犬に適したペット保険を選ぶには、

愛犬の年齢や性別を考え、どのくらいの病気やケガのリスクがあるかを考慮すると尚良いです。

男の子と女の子の違いは?

男の子と女の子の罹患率はどうでしょうか?

傾向としては特に違いはないため、性別によるリスクは考える必要はありません。

初めて病院にいった年齢は?(予防治療以外)

ペット保険では補償内容のほかに、いつまでに加入するべきか?という問題もあります。

その一つの指標になるのが、ヨークシャーテリアの初診は何歳ごろが多いか?です。

ただしペット保険は9歳以降になると加入できる会社がぐっと少なくなるので、

それ以前の年齢を前提に考えてみます。

下記は予防接種や健康診断など予防治療以外、

つまり病気やケガで動物病院に初めて行った年齢を調査した結果です。

5歳までの初診割合は約7割となっていることから、

ヨークシャーテリアはかなり若いうちから病気やケガのリスクが高いということです。

保険に入るのであればなるべく早くすることが賢明でしょう。

病気やケガのリスクが高い年齢は?

次に初診ではなく、病院にいった年齢すべてに回答していただきました。

治療経験数の多い年齢がわかれば、

どのくらいから病気やケガのリスクが高まるかが見えてきます。

結果を見ると年齢によって特別な傾向はみられませんでした。

逆を言えば、全年齢において一定以上病気やケガのリスクが高いということになります。

長期にわたって病気やけがのリスクに備える必要がありそうです。

ヨークシャーテリアにおすすめの補償内容

求める補償内容

  • なるべく早めに保険の検討を
  • 通院補償を重視!日数制限に注意
  • 免責金額はないところがおすすめ
  • 入院、手術は過度な補償はいらない

なるべく早めに保険の検討を

調査の結果、5歳までに初診をうける確率が高いことから、

保険検討をするなら早めがおすすめです。

病気やけがになってからでは加入不可、補償不可の可能性が高いためです。

通院補償を重視!日数制限に注意

ヨークシャーテリアの罹患傾向を見ると、

長期通院による高額治療費のリスクがかなり高いことがわかりました。

そのため通院補償を重視してペット保険を選びましょう。

特に日数制限は注意です。

制限になると一切補償を受けられないため、日数制限が十分なもの、

もしくはないものを選ぶのが良いでしょう。

免責金額はないところがおすすめ

通院が多くなりやすいヨークシャーテリアは免責金額の設定にも注意が必要です。

免責金額とは、補償率に関係なく必ず支払う自己負担額をさします。

例えば免責金額5,000円だとしたら、まず5,000円を負担した後、

補償率をもとに保険金が計算されます。

免責金額のしくみ

つまり免責金額以下の治療費だと一切補償は受けられないということ。

1回あたりは低額になりやすい通院治療とは相性が悪いのです。

 

免責金額には最初の1回だけと、毎回発生するタイプがあります。

最初の1回だけのタイプか免責金額の設定がない保険がおすすめです。

入院、手術は過度な補償はいらない

すべてのリスクに備えるのであれば、補償をとにかく充実されればよいですが、

その代わり保険料が高額になってしまいます。

ヨークシャーテリアの罹患傾向を見ると、

入院と手術のリスクは他犬種より低めですので、

この2つの補償は控えめに、通院補償を重視させると、

保険料も安くなり適した保険選びができるでしょう。

ヨークシャーテリアにおける各社の保険料

保険料は会社によって、体躯別、病気やケガのリスク別など分け方が様々であり、

犬種ごとに保険料をチェックし、比較するのが大切です。

ヨークシャーテリアに適した補償内容、

求める補償内容

  • なるべく早めに保険の検討を
  • 通院補償を重視!日数制限に注意
  • 免責金額はないところがおすすめ
  • 入院、手術は過度な補償はいらない

を元に、人気保険会社を比較していきましょう。

下記は条件に該当するプランの補償内容と、

ヨークシャーテリアにおける13年間の総保険料比較です。

会社プラン保険料区分補償内容会社プラン保険料区分補償内容
アニコムふぁみりぃ50%プランCグループ(通院)10,000円×20回
(入院)10,000円×20回
(手術)100,000円×2回
アクサダイレクトプラン50血統種(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
アイペットうちの子50%小型犬(通院)12,000円×22日
(入院)12,000円×22日
(手術)100,000円×2回
ペッツベストベーシックプランAグループ(通院、入院、手術)通算50万円、1回25万円まで
※回数制限なし
FPC小型犬(通院)12,500円×30日
(入院)125,000円×3回
(手術)100,000円×1回
ペット&ファミリーげんきナンバーわん50小型犬
※体重7.2kg以下
(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
PS保険50%補償プラン小型犬(通院)10,000円×20日
(入院)20,000円×30日
(手術)100,000円×2回
もっとぎゅっと医療保険スタンダードプラン一律(通院、入院、手術)通算で60万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
日本アニマルオレンジプランⅡ小型犬(通院)5,000円×60日
(入院)10,000円×30日
(手術)30,000円×1回
au損保ペット保険コース50(通院あり)小型犬通院)年間最大20万まで
(入院、手術):年間最大50万まで
※回数、日数制限は無し
日本ペットプラス(旧:ガーデン)プラチナ50小型犬通院、入院、手術補償
50%プラン:通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
あんしんペット保険Lプラン小型犬(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し

 

au損保は保険料が非公開の年齢があるため除外

基本的に最も保険料が安い小型犬(またはAグループ)に分類されるヨークシャーテリアですが、

アニコムのみ中型犬相当のCグループになり、割高になっています。

安さと補償内容の良さでみると、

FPCペット保険、ガーデン少額短期保険、ペッツベスト、アクサダイレクト、PS保険などが、

ヨークシャーテリアに適切な保険だと思います。

ヨークシャーテリアにおすすめのペット保険会社はどこ!?

5社の中でヨークシャーテリアに最もおすすめの保険は、FPCペット保険です。

13年間の総保険料が最も安く、

通院も30日間補償とヨークシャーテリアのリスクには十分対処でき、

手術補償も十分な設定といえるでしょう。

高齢になってからも値上がりが少ないため、家計にも優しい保険です。

詳細については下記ランキングページをご参照ください。

FPCペット保険の詳細についてはこちら