ミニピンの愛称で親しまれる、かっこいい佇まいのミニチュアピンシャー。

元々はドイツが原産で数百年の歴史がある伝統的な犬種です。

遊び好きで勇敢な一面も合わせ持つのが魅力で、ハクニーゲイトという特殊な歩様はミニピンならでは♪

 

そんなミニピンと末永く健康的に暮らすためには、

【日頃の飼い方・健康管理】、【病気の予防知識】、【しっかりとした治療と費用対策】

が重要です。

ミニピンの病気とおすすめの保険

目次

飼う上で気をつけたい健康管理のポイント

長生きの秘訣はなんといっても飼い主さんの日頃の飼い方です。

ここではミニピンの特徴を踏まえて特に気をつけたい健康管理のポイントをまとめました!

激しいジャンプのさせ過ぎに注意!

ミニピンは運動神経が高く、特に瞬発力とジャンプ力があります。
しかしながら脚がものすごく丈夫というわけでもなく、関節疾患が多い犬種です。
特にジャンプは肩と脚の関節への負担が大きいですから、普段からジャンプのさせ過ぎには注意です。
例えばソファやベッド、階段など段差があるところは柵を設けるなどの工夫が必要です。

肥満も要注意!

肥満も関節に対する負担を増加させるので関節炎の一番の悪化因子です。

その他、肥満は糖尿病や心臓病などの要因にもなりますので、きちんとした適正体重を保つよう心がけましょう。

肥満を防止するには、おやつをあげ過ぎないこと、人間の食べ物を与えないこと、

そして毎日の適切な食事量とカロリー管理です。

 

食事量とカロリーはミニピンの理想体重を目安にすることができます。

愛犬の理想食事量・カロリーを求めよう!

ミニピンの理想体重は、

  • 成犬時の体高約25~30cm:4.0~6.0kg未満

となっています。

1日に必要な食事量とカロリーは下記の式に当てはめてもとめます。

  • 1日の必要食事量=犬の体重の約2.5%(40分の1)
  • 体重1kgあたり50~80kcal

よってミニピンの1日食事量目安は100~150g、カロリーは200~480kcalとなります。

運動量が多いのでしっかりと散歩を

ミニピンは小型犬でも運動量がとても多い犬種です。

運動不足になると直ぐに肥満になり関節疾患の原因になりますし、ストレスも溜まります。

目安としては自転車のスピードで1回20分を1日1回が理想です。

皮膚病予防はしっかりと

ミニピンは関節疾患の他に皮膚疾患も多い犬種です。

ブラッシングは短毛種用の獣毛ブラシで良いものの、定期的なシャンプー、寝床は常に清潔にすることが大切です。

春や換毛期は1週間に1回ぐらい、それ以外は1ヵ月に1回ぐらいのペースでシャンプーしましょう。

乾燥する季節は犬用ローションもおすすめです。

ミニチュアピンシャーのかかりやすい病気

日頃の健康管理の一つとして取り入れたいのが病気への予防対策です。

また毎日愛犬の状態をチェックし病気の早期発見を繋げることも重要

そのためには病気への予備知識が必要になってきます。

ここでは特にミニピンがかかりやすい病気、

  • 大腿骨骨頭壊死症(レッグペルテス病)
  • 膝蓋骨脱臼
  • パターン脱毛
  • 鼠径(そけい)ヘルニア
  • 皮膚疾患全般
  • 肩関節脱臼
  • 白内障

についてまとめてみました!

子犬で要注意

大腿骨骨頭壊死症(レッグペルテス病)

太ももの大腿骨が壊死する、痛みを伴う病気。脱臼や骨折も起こりうる進行性の病気です。

症状

足をひきずる、横座りをする、痛みから腰のあたりを触るだけで痛がったり、攻撃的になることもあります。

原因

遺伝性が示唆されており、血流が悪くなることで骨が壊死してしまいます。

膝蓋骨脱臼

膝のお皿の骨(膝蓋骨)が脱臼する病気です。

症状

足をあげる、足を痛がる、スキップのような歩き方をするなどの症状があります。

原因

先天的に脱臼しやすい構造の犬が多いですが、後天的に外傷や交通事故で脱臼しやすくなってしまうこともあります。

犬の膝蓋骨脱臼の症状や治療法、予防方法の詳細はこちら

パターン脱毛症

毛法が徐々に委縮して脱毛がおこる病気です。

症状

左右対称に被毛が抜ける、炎症はないが二次感染がおこると痒みがあらわれることもあります。

原因

原因は明らかになっておりませんが、遺伝的な関連が示唆されています。

成犬期以降で要注意

鼠径(そけい)ヘルニア

足の付け根の皮膚の下に膀胱や腸が飛び出す脱腸のような状態になる病気です。

症状

ヘルニア部分が膨れる以外は無症状が多いので発見が困難です。
悪化すると食欲不振や便秘、嘔吐などするようになります。

原因

先天性と事故の外傷による後天性があります。
基本的に予防が難しいため、定期的な健康診断をして早期発見に努めましょう。

皮膚疾患全般

皮膚が特定の原因に過剰反応、感染してしまう病気です。
ミニピンは遺伝体質的に皮膚疾患が多く、アトピー性、アレルギー性、膿皮症、毛包虫症など
あらゆる皮膚疾患へのリスクが高いです。

症状

原因によって様々ですが、かゆみや赤み、脱毛や化膿といった症状がおこります。

原因

食べ物によるアレルギーやハウスダストによる過剰反応、
寝床などにいる寄生虫や細菌の感染などが考えられます。

肩関節脱臼

肩関節が外れた状態で内方脱臼と外方脱臼があります。

症状

肩に負担がかかることでおこります。
負担の蓄積もありますし、ジャンプなどによる高負荷の場合もあります。

原因

ミニピン特有のハクニーゲイトという歩き方は肩への負担が大きいため成りやすいです。

中高齢以降で要注意

白内障

目のレンズ(白内障)が白く濁る病気です。

症状

黒目の中の瞳の部分が白く変化します。真白になってしまうと、目が見えなくなっているので、障害物にぶつかることもあります。

原因

犬では最も加齢による白内障が多いですが、糖尿病・外傷・ぶどう膜炎などの目の炎症に続発して起こる白内障もあります。
ミニチュアピンシャーではあまり一般的ではありませんが、若齢性や先天性の白内障もあります。

ミニチュアピンシャーにおすすめのペット保険は?

日頃から健康管理に気をつけ、病気の予防に努めることでリスクを大きく減らすことができます。

ですが、確実に病気やケガを避けられるというものではありません。

特に高齢になればリスクはあがります。

そのような時でもいち早く治すには【しっかりと治療を受けること】です。

 

ですがそのためには治療費がかかり、しかも犬の治療費は高額になるケースが多いです。

そこで費用対策としてペット保険が注目されています。

ここではミニピンに良いペット保険とはどのような条件かまとめてみました!

ミニピンに多い治療って?

適切な保険を考える上で重要なのがミニピンが実際どんな治療実績が多いかです。

ペット保険会社によるとミニピンに多い治療は、皮膚、消化器、眼、耳、肝・胆道疾患となっています。

特に皮膚と肝・胆道疾患は他犬種の平均件数よりも多いです。

代表的な病気は鼠径ヘルニア、膿皮症、肝炎など。

これらをまとめると、ミニピンの治療の特徴は以下のようになります。

フレンチブルドックの治療の特徴

  • 皮膚、肝疾患のような長期、もしくは一生通院が多い
  • 一度に大きな出費でなく細かく長い出費に

高額になる場合の治療費の目安は?

それでは実際に治療費はどのくらいになるのでしょうか?

今回はミニピンに多い膿皮症に注目したいと思います。

 

膿皮症は皮膚炎の一種で、ブドウ球菌などの細菌が皮膚や毛穴に感染した病気。

強いかゆみを伴うため、かきむしったり噛んだりし脱毛もしやすいです。

またアトピーやアレルギー、内分泌疾患といった別の原因との複合が多いのも特徴。

なので治療は全ての原因を総合的に治していく処置になります。

下記は日本獣医師会による治療費の相場です。

  • 再診料:730円
  • 被毛検査:862円
  • 搔爬検査:951円
  • 真菌培養:2,192円
  • 皮膚生検:4,759円
  • 生化学検査:4,625円
  • 内分泌検査:4,313~8,846円
  • 薬浴:3,176円

皮膚病には多くの種類があり、まずそれをしっかりと見極めるための検査が綿密です。

特に内分泌疾患の場合臓器障害が潜んでいる場合もあるため、生化学検査や内分泌検査が追加される場合も。

もし基礎疾患や複合疾患が見つかればそれに準じた治療が発生します。

このほかに、抗生物質、薬用シャンプー、処置代などが含まれるため、

初期費用は最低20,000~50,000円は見ておくべきでしょう。

 

また膿皮症など皮膚疾患は治るのも時間がかかり、また再発が多いのも特徴です。

なので一生繰り返し通院するというケースもめずらしくありません。

基礎疾患や複合疾患の有無によりますが最低1診察あたり5000円以上はかかってきます。

ミニピンにおすすめのペット保険とは?

以上のように、一回当たりの出費は手術を要する病気などに比べると少ないですが、

治療期間が長く、少しずつ治療費が蓄積されていくのがミニピンの特徴でしょう。

そこでミニピンに適したペット保険の条件は以下のようなものがおすすめです。

ミニピンにはこんなペット保険がおすすめ!

  • 通院補償の日数制限・1日限度額が多いものを選ぶ!
  • 保険料重視なら通院保険という選択も!
  • 通年で値上がりの少ない保険を!

通院補償の日数制限・1日限度額が多いものを選ぶ!

ペット保険は無限に補償されるものではなく、

日数制限や1日限度額というものが、通院、入院、手術にそれぞれ設定されている場合があります。

 

ミニピンは通院治療が長期になる可能性が大きいので、

制限の条件が大きいもの、一番良いのは制限無しのペット保険が良いでしょう。

保険料重視なら通院保険という選択も!

比較的病気のリスクが小さい子犬~若年期であれば、

思い切って通院補償のみのペット保険に入るという選択もできます。

通院、入院、手術全て補償する医療保険よりも保険料が大幅に安いです。

 

ただ入院と手術の補償が無いのは不安・・・という人は、

各社が用意している保険料重視のプランを選ぶと良いです。

補償率は50%が多いですが、それでも十分に支払った保険料分の恩恵を受けれるはずです。

通年で値上がりの少ない保険を!

一生通院の場合を想定すると、ペット保険の加入期間もおのずと長くなります。

そうなるとネックになるのが保険料の値上げです。

会社によっては若い時期は保険料が安いのに、高齢になると一気に値上がりするケースも。

加入時の保険料の安さよりも、値上がりの幅に注目して保険を選びましょう。

 

おすすめのペット保険をあげるなら、FPCペット保険は値上がりも少なく保険料も休め。

通院などの保障も十分ミニピンに対応できる内容です。

詳しくは【迷うなら!】犬のペット保険おすすめは?どこが良いの?を参考にしてみてください♪