ふわふわで立派な毛並みのポメラニアン。

ドイツのポメラニア地方で改良された犬種で、サモエドが祖先。

好奇心旺盛で活発、基本的にポジティブな性格をしています。

常に日本の登録犬種ランキングで上位に入る人気犬ですね♪

そんなポメラニアンにおすすめのペット保険は何でしょうか?

特徴に合わせたペット保険の選び方をまとめています。

ポメラニアンにあったペット保険選びのポイントは?

ペット保険選びで最も大切なのは保険料とその犬種にとって丁度良い補償内容のプランを選ぶことです。

補償は手厚ければ良いというものでなく、

保険料が高くなったわりに、補償を全然使わなければ無駄払いになってしまいます。

こうした適切な保険を選ぶために以下の順序で見ていくと良いです。

保険選びの流れ

  • 1.かかりやすい病気とチワワの罹患率傾向を知る
  • 2.傾向を見て、求める補償内容を考える
  • 3.求める補償内容をもとに、ポメラニアンにおける各社の保険料を確認する

補償内容は補償率だけでなく、年間支払限度額、日数・回数制限、

1日の支払い限度額、免責金額も含めてチェックします。

目次

ポメラニアンのかかりやすい病気と罹患率傾向

適切な補償内容を考えるために、かかりやすい病気や罹患率傾向を見てきましょう。

ポメラニアンのかかりやすい病気は?

ペット保険会社の調査によるとポメラニアンの場合特に、

皮膚系、消化器系、循環器系、呼吸器系、筋骨格疾患、耳疾患が多いという結果になっています。

全犬種と比較しても全体的な罹患率は高く、病気やケガのリスクは高い犬種といえるでしょう。

特に注意したい病気やケガとして、

  • 膝蓋骨脱臼
  • 環軸亜脱臼
  • 肘関節脱臼
  • 脱毛症X
  • 流涙症
  • 骨折
  • 気管虚脱
  • 僧帽弁閉鎖不全症

などがあげられます。

また今回実際にはどのような治療経験をした飼い主さんが多いのかも調査しました。

やはり膝蓋骨脱臼など関節系、僧帽弁閉鎖不全症など心臓疾患、骨折などが多い結果となりました。

やはりポメラニアンは体の性質上、

骨や関節、心臓に関する疾患が要注意となっています。

高額になる場合の治療費の目安は?

ポメラニアンは残念ながら比較的治療を受けるケースが多い犬種といえます。

では実際にどのくらいの治療費なのか?

今回は特に他犬種よりもダントツで多い、膝蓋骨脱臼についてみていきます。

膝蓋骨脱臼にはグレードが存在し、症状によって対策も異なります。

グレード1指で押すと脱臼するものの、自然に元に戻る。
通常はあまり手術はしない
グレード2指で押すと脱臼し、かつ自然に戻らない。
また足を曲げたときに脱臼し、脚を引きずったり飛び跳ねるように歩くときがある。
グレード3ほとんど常に脱臼している状態。
重度な歩行障害がおこり、脚を引きづったりしゃがんだ姿勢で歩く。
整復してもすぐに脱臼する。
グレード4ほとんど常に脱臼している状態。
重度に骨が変形し、子犬はO脚で、高齢犬はカニのように歩く。
また十字靭帯断裂が生じることもある。

軽度の場合は関節や骨に良い食事やサプリメント、鎮痛剤やレーザーによる保存的治療になりますが、

中度以上になると手術を勧められます。

下記は日本獣医師会による手術関連の治療費の相場です。

  • 再診料:730円
  • レントゲン検査:3,931円
  • 血液検査:5,432円
  • 小型犬入院費(1日):2,729円 ※通常3~5日入院
  • 膝蓋骨脱臼整復手術:45,309 円
  • 骨折整復手術:49,331~51,448 円(骨折箇所で変動)
  • 血管確保:1,922円
  • 注射(静脈、筋肉):3,245円
  • 全身麻酔:10,020円

単純な手術になった場合、8万円以上が相場と言えます。

そのほか合併症や他の箇所の整復が必要になった場合はより高額になっていきます。

 

また加えて病気やケガで治療経験のあるポメラニアンの飼い主さんに、

過去最高でどのくらい治療費がかかったかを調査しました。

1つの病気やけがを治すのにかかった治療費になります。

10万以上の高額費用経験者が全体の半数以上と、

やはり他犬種よりも高い治療費経験の飼い主さんが多い結果になりました。

ポメラニアンのなりやすい病気やケガは、手術を伴うものが多いため、

高額治療費になってしまいやすいといえます。

治療のスタイルは?

ペット保険では主に通院、入院、手術という補償の枠組みがあり、

会社によってどの補償に重点を置いているか違う場合があります。

そのためポメラニアンの治療スタイルの傾向をみることで、

どの補償内容を重視するべきか見えてきます。

下記は病気やケガで治療経験のあるポメラニアンの飼い主さんに、

通院、入院、手術のどのような形式で治療を行ったか調査した結果です。

最も多いのが通院治療という結果になりました。

保険選びでは特に通院補償を重視するのが良いでしょう。

ただし手術の経験者数も他犬種よりも高くなっています。

あわせて手術補償もある程度重視しなければいけません。

治療期間はどのくらいか?

1日限度額の補償制限のほかに、

日数や回数制限といったものがあります。

特に通院補償で重要になってきます。

そのため、ポメラニアンの治療期間の傾向を知ることで、

どの程度回数・日数制限に注意をするべきかが見えてきます。

約半数は1カ月以上と、長期治療の経験者数が他犬種よりも高い結果となりました。

脱臼などは再発なども含めて治療期間が長くなることがあるのに加え、

アレルギーなどの皮膚疾患も長期期間になります。

いずれにせよ、通院治療の日数制限は注目して選ぶのが良いでしょう。

ポメラニアンの罹患率傾向

より愛犬に適したペット保険を選ぶには、

愛犬の年齢や性別を考え、どのくらいの病気やケガのリスクがあるかを考慮すると尚良いです。

男の子と女の子の違いは?

男の子と女の子の罹患率はどうでしょうか?

傾向としては男の子のほうが罹患率が高い結果となっています。

男の子のポメラニアンの飼い主さんは、

特に病気やケガのリスクに備える必要があります。

初めて病院にいった年齢は?(予防治療以外)

ペット保険では補償内容のほかに、いつまでに加入するべきか?という問題もあります。

その一つの指標になるのが、ポメラニアンの初診は何歳ごろが多いか?です。

ただしペット保険は9歳以降になると加入できる会社がぐっと少なくなるので、

それ以前の年齢を前提に考えてみます。

下記は予防接種や健康診断など予防治療以外、

つまり病気やケガで動物病院に初めて行った年齢を調査した結果です。

5歳までの初診割合は約7割となっていることから、

ポメラニアンはかなり若いうちから病気やケガのリスクが高いということです。

保険に入るのであればなるべく早くすることが賢明でしょう。

病気やケガのリスクが高い年齢は?

次に初診ではなく、病院にいった年齢すべてに回答していただきました。

治療経験数の多い年齢がわかれば、

どのくらいから病気やケガのリスクが高まるかが見えてきます。

結果を見ると年齢によって特別な傾向はみられませんでした。

逆を言えば、全年齢において一定以上病気やケガのリスクが高いということになります。

長期にわたって病気やけがのリスクに備える必要がありそうです。

ポメラニアンにおすすめの補償内容

求める補償内容

  • なるべく早めに保険の検討を
  • 通院補償および手術補償をしっかりと
  • 免責金額はないところがおすすめ
  • 補償は大事でも保険料には注意!

なるべく早めに保険の検討を

調査の結果、5歳までに初診をうける確率が高いことから、

保険検討をするなら早めがおすすめです。

病気やけがになってからでは加入不可、補償不可の可能性が高いためです。

通院補償および手術補償をしっかりと

ポメラニアンは病気やけがのリスクが高く、

また長期治療と高額治療費の両方になりやすいことがわかりました。

長期治療では通院治療が主ですので、通院補償に注目しましょう。

特に日数が多くなるので、日数制限が緩いものが良いです。

高額治療費は手術治療が主ですので、手術補償に注目です。

こちらは1日で高額な治療費になるので、

1日限度額制限に特に注目しましょう。

免責金額はないところがおすすめ

通院が多くなりやすいポメラニアンは免責金額の設定にも注意が必要です。

免責金額とは、補償率に関係なく必ず支払う自己負担額をさします。

例えば免責金額5,000円だとしたら、まず5,000円を負担した後、

補償率をもとに保険金が計算されます。

免責金額のしくみ

つまり免責金額以下の治療費だと一切補償は受けられないということ。

1回あたりは低額になりやすい通院治療とは相性が悪いのです。

 

免責金額には最初の1回だけと、毎回発生するタイプがあります。

最初の1回だけのタイプか免責金額の設定がない保険がおすすめです。

補償は大事でも保険料には注意!

保険会社は主に補償重視と保険料重視プランにわかれます。

ポメラニアンの傾向を見ると補償重視を選びたいところではありますが、

その分保険料が高くなるため、注意が必要です。

保険料は掛け捨てですので、補償が無駄に充実しすぎるのも問題です。

おすすめは、保険料重視プランです。

補償率は主に50%ですが、通院日数制限と手術の1日限度額制限が十分高いものを選べば、

ポメラニアンの病気やけがのリスクにもしっかりと対応できるでしょう。

ポメラニアンにおける各社の保険料

保険料は会社によって、体躯別、病気やケガのリスク別など分け方が様々であり、

犬種ごとに保険料をチェックし、比較するのが大切です。

ポメラニアンに適した補償内容、

求める補償内容

  • なるべく早めに保険の検討を
  • 通院補償および手術補償をしっかりと
  • 免責金額はないところがおすすめ
  • 補償は大事でも保険料には注意!

を元に、人気保険会社を比較していきましょう。

下記は条件に該当するプランの補償内容と、

ポメラニアンにおける13年間の総保険料比較です。

会社プラン保険料区分補償内容会社プラン保険料区分補償内容
アニコムふぁみりぃ50%プランCグループ(通院)10,000円×20回
(入院)10,000円×20回
(手術)100,000円×2回
アクサダイレクトプラン50血統種(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
アイペットうちの子50%小型犬(通院)12,000円×22日
(入院)12,000円×22日
(手術)100,000円×2回
ペッツベストベーシックプランAグループ(通院、入院、手術)通算50万円、1回25万円まで
※回数制限なし
FPC小型犬(通院)12,500円×30日
(入院)125,000円×3回
(手術)100,000円×1回
ペット&ファミリーげんきナンバーわん50小型犬
※体重7.2kg以下
(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
PS保険50%補償プラン小型犬(通院)10,000円×20日
(入院)20,000円×30日
(手術)100,000円×2回
もっとぎゅっと医療保険スタンダードプラン一律(通院、入院、手術)通算で60万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
日本アニマルオレンジプランⅡ小型犬(通院)5,000円×60日
(入院)10,000円×30日
(手術)30,000円×1回
au損保ペット保険コース50(通院あり)小型犬通院)年間最大20万まで
(入院、手術):年間最大50万まで
※回数、日数制限は無し
日本ペットプラス(旧:ガーデン)プラチナ50小型犬通院、入院、手術補償
50%プラン:通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
あんしんペット保険Lプラン小型犬(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し

 

au損保は保険料が非公開の年齢があるため除外

基本的に最も保険料が安い小型犬(またはAグループ)に分類されるポメラニアンですが、

アニコムのみ中型犬相当のCグループになり、割高になっています。

安さと補償内容の良さでみると、

FPCペット保険、ガーデン少額短期保険、ペッツベスト、アクサダイレクト、PS保険などが、

ポメラニアンに適切な保険だと思います。

ポメラニアンにおすすめのペット保険会社はどこ!?

5社の中でポメラニアンに最もおすすめの保険は、FPCペット保険です。

13年間の総保険料が最も安く、

通院も30日間補償とポメラニアンのリスクには十分対処でき、

手術補償も十分な設定といえるでしょう。

高齢になってからも値上がりが少ないため、家計にも優しい保険です。

詳細については下記ランキングページをご参照ください。

FPCペット保険の詳細についてはこちら