愛くるしい顔と優しくて明るい性格が魅力的なゴールデンレトリバー。

大型犬として知らない人はいない、いつの日も高い人気を博している犬種です。

そんなゴールデンレトリバーに適した保険はどのようなものでしょうか?

ゴールデンレトリーバーの病気とペット保険について

ペット保険選びのポイントは?

ペット保険選びで最も大切なのは保険料とその猫の品種にとって丁度良い補償内容のプランを選ぶことです。

補償は手厚ければ良いというものでなく、

保険料が高くなったわりに、補償を全然使わなければ無駄払いになってしまいます。

こうした適切な保険を選ぶために以下の順序で見ていくと良いです。

保険選びの流れ

  • 1.かかりやすい病気とゴールデンレトリバーの罹患率傾向を知る
  • 2.傾向を見て、求める補償内容を考える
  • 3.求める補償内容をもとに、ゴールデンレトリバーにおける各社の保険料を確認する

補償内容は補償率だけでなく、年間支払限度額、日数・回数制限、

1日の支払い限度額、免責金額も含めてチェックします。

目次

かかりやすい病気と罹患率傾向

予めゴールデンレトリバーにとってリスクの高い病気を把握することで、

どういった治療が多くなりそうか理解でき、ペット保険の補償内容のチェックポイントに役立ちます。

一般的にゴールデンレトリバーがかかりやすい病気は、

  • アトピー・マラセチア皮膚炎
  • 拡張性心筋症・僧帽弁閉鎖不全症
  • クッシング症候群・甲状腺機能低下症
  • 椎間板ヘルニア
  • 胃拡張・胃捻転
  • 繊維肉腫、リンパ腫、皮膚組織球腫
  • 白内障・ドライアイ・PRA

といわれています。

またペット保険会社の調査によると、ゴールデンレトリーバーに多いのは皮膚、耳、消化器、腫瘍系の疾患という結果なっています。

しかも4種の疾患とも他犬種よりも件数が多く、平均値以上になっています。

皮膚やアレルギー、耳は外耳炎といった通院治療が多く、

消化器系は緊急性の高い、胃拡張・胃捻転です。

腫瘍系は最近犬の死亡で1位になっているガンや悪性腫瘍になります。

基本的に病院にお世話になる可能性が高い犬種といえます。

 

そのため治療の方法は多岐にわたることになります。

皮膚系や心臓系の疾患は治療が長くなり長期の通院治療に、

椎間板ヘルニアや胃拡張・胃捻転、悪性腫瘍などは手術になることが考えらえます。

高額になる場合の治療費の目安は?

次に実際に治療費はどのくらいになるのか見ていきます。

ここでは高額治療になりやすい、胃拡張・胃捻転治療についてとりあげました。

 

胃拡張・胃捻転は命にかかわるため即手術になりますが、

合わせて胃捻転による不整脈、懐死摘出、血管凝固、脾臓(ひぞう)低下など、

合併症が多い(76%の確率)のも特徴で、大手術になることが多いです。

下記は日本獣医師会による治療費の相場です。

  • 再診料:730円
  • レントゲン:7,911円
  • 血液検査:5,432円
  • 大型犬入院費(1日):4,201円 ※通常1~2日入院
  • カテーテル処置:6,845円
  • 胃切開:38,129円
  • 胃切除:50,000円
  • 脾臓摘出:43,510円
  • 全身麻酔:10,020円
  • 注射(静脈、筋肉):3,245円

このほかに胃拡張・胃捻転の再発防止のため胃壁固定術をおこなう場合があります。
固定術を施さない場合、再発が100%といわれていますが状態によって実施するかどうかになります。

合計すると費用は最低15万以上が相場になります。

おすすめの補償内容

それではかかりやすい病気を踏まえたうえで、

そのリスクに対応できるペット保険の補償内容を考えていきましょう。

補償率が高めのプランを選ぶ

病気のリスクが高く、また高額な治療費にも備えるため補償率は高めのプランがおすすめです。

ただし大型犬に属するゴールデンレトリバーはそもそも保険料が高めの傾向にあるため、

高齢になってからの保険料もしっかりと確認したうえで保険プランを選びましょう。

日数制限・1日限度額制限が無しのプランを

リスクになりやすい病気の種類が多いため、長期通院・大きな手術など、

どのような治療にも臨機黄変に対応できるのが望ましいです。

日数制限・1日限度額制限があるプランでもある程度対応はできますが、

やはりこういった制限が無い保険プランのほうが、

どのような治療にも対処しやすく安心です。

免責金額が無いことが望ましい

長期通院など来院回数が増える治療では免責金額があることで、

補償金の金額が減ってしまいます。

免責金額が設定されているプランは保険料が安いというメリットがあるのですが、

いざ使うときを考えると無しのプランを選ぶのがおすすめです。

ゴールデンレトリーバーに適したペット保険は?

以上をふまえると、一番ベストな補償プランとしては、

ゴールデンレトリーバーにはこんなペット保険がおすすめ!

  • 補償率が高めのプランを選ぶ
  • 高齢期の保険料の値上がりが少なめ
  • 免責金額は無く、日数・1日限度額制限もない

といった保険がゴールデンレトリバーには適しています。

まずは各社の補償内容を確認

国内の有名ペット保険会社の補償内容一覧です。

保険会社名プラン名補償率通院補償の
日数及び1日限度額制限
入院補償の
日数及び1日限度額制限
手術補償の
回数及び1日限度額制限
年間最大補償額免責金額
アイペットおよびドコモのペット保険うちの子50%プラン(トータルケア50)50%12,000円×22日12,000円×22日100,000円×2回72.8万円なし
うちの子70%プラン
(トータルケア70)
70%12,000円×22日30,000円×22日150,000円×2回122.4万円なし
うちの子ライト
(手術ケア)
90%補償外10日間補償
※手術を伴う入院のみ
500,000円×2回100万円なし
アクサダイレクトプラン5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万なし
プラン7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
アニコムおよびソフトバンクペット保険ふぁみりぃ50%プラン(50%プラン)50%10,000円×20日10,000円×20日100,000円×2回60万なし
ふぁみりぃ70%プラン(70%プラン)70%14,000円×20日14,000円×20日140,000円×2回84万なし
ぷち70プラン70%補償外14,000円×20日500,000円×2回128万円なし
楽天少額短期保険
(あんしんペット保険)
Mプラン70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万1診察ごと14,000円
Lプラン70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
Sプラン80%補償外手術補償に準ずる
※手術を伴う入院のみ補償
50万×2回100万1診察ごと14,000円
au損保ペット保険(旧あうて)コース50(通院なし)50%補償外制限なし制限なし入院、手術で通算50万なし
コース50(通院あり)50%制限なし制限なし制限なし通院で通算20万
入院、手術で通算50万
なし
コース70(通院なし)70%補償外制限なし制限なし入院、手術で通算70万なし
コース70(通院あり)70%制限なし制限なし制限なし通院で通算28万
入院、手術で通算70万
なし
FPC50%プラン50%12,500円×30日125,000円×3回
※入院から退院までを1カウント
100,000円×1回通院、入院、手術で通算85万なし
70%プラン70%12,500円×30日125,000円×3回
※入院から退院までを1カウント
100,000円×1回通院、入院、手術で通算85万なし
SBIいきいき少短プラン50スタンダード50%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万なし
プラン70スタンダード70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
プラン50ライト50%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万1日あたり5,000円
プラン70ライト70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万1日あたり7,000円
日本ペットプラス(旧:ガーデン)プラチナプラン5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万なし
プラチナプラン7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
プラチナプラン9090%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算90万なし
ゴールドプラン5050%制限なし補償外補償外通院で通算50万なし
ゴールドプラン7070%制限なし補償外補償外通院で通算70万なし
ゴールドプラン9090%制限なし補償外補償外通院で通算90万なし
パールプラン70%補償外補償外2回手術で通算30万なし
日本アニマル倶楽部オレンジプランⅡ100%5,000円×60日10,000円×30日30,000円(ガン手術60,000)×2回通院、入院、手術で通算72万なし
プレミアムオレンジプランⅡ100%5,000円×60日10,000円×30日60,000円(ガン手術90,000)×2回通院、入院、手術で通算78万なし
グリーンプランⅡ100%6,000円×60日12,000円×60日90,000円(ガン手術150,000)×2回通院、入院、手術で通算138万なし
ブループランⅡ100%5,000円×30日8,000円×20日補償外通院、入院で通算31万なし
ホワイトプランⅡ100%補償外15,000円×30日150,000円(ガン手術200,000)×2回入院、手術で通算85万なし
シルバープランⅡ
※高齢期更新専用プラン
100%5,000円×20日10,000円×20日30,000円(ガン手術60,000)×2回通院、入院、手術で通算42万なし
プラチナプランⅡ
※高齢期更新専用プラン
100%6,000円×60日12,000円×60日90,000円(ガン手術150,000)×2回通院、入院、手術で通算138万なし
日本ペット共済シルバープラン50%10,000円×無制限10,000円×無制限10万円×2回通院、入院、手術で通算70万なし
ゴールドプラン70%12,000円×無制限12,000円×無制限12万円×2回通院、入院、手術で通算70万なし
プラチナプラン100%15,000円×無制限15,000円×無制限15万円×2回通院、入院、手術で通算70万なし
ペッツベストベーシックプラン80%1回25万円まで1回25万円まで1回25万円まで通院、入院、手術で通算50万1治療20,000円
※治療開始から終了までを1カウント
ファーストプラン80%1回50万円まで1回50万円まで1回50万円まで通院、入院、手術で通算100万1治療7,500円
※治療開始から終了までを1カウント
アクシデントプラン80%1回25万円まで
※病気は対象外
1回25万円まで
※病気は対象外
1回25万円まで
※病気は対象外
通院、入院、手術で通算50万なし
ペット&ファミリーげんきナンバーわん5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万なし
げんきナンバーわんslim5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算50万1日3000円
げんきナンバーわん7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万なし
げんきナンバーわんslim7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術で通算70万1日3000円
ペットメディカルサポート(PS保険)50%補償プラン50%10,000円×20日20,000円×30日100,000円×2回通院、入院、手術で通算100万なし
70%補償プラン70%10,000円×20日20,000円×30日100,000円×2回通院、入院、手術で通算100万なし
100%補償プラン100%10,000円×20日20,000円×30日100,000円×2回通院、入院、手術で通算100万なし
楽天少額短期保険(新わんにゃん保険)
(旧もっとぎゅっと)
医療保険
スタンダードプラン
50%10,000円×無制限10,000円×無制限100,000円×無制限通院で年間20万
入院で年間20万
手術で年間20万
なし
医療保険
プレミアプラン
70%15,000円×無制限15,000円×無制限150,000円×無制限通院で年間30万
入院で年間30万
手術で年間30万
なし
手術保険 70%プラン70%最大15日
※手術を伴う通院のみ
最大15日
※手術を伴う入院のみ
50万×2回手術で年間100万10,000円
手術保険 90%プラン90%最大15日
※手術を伴う通院のみ
最大15日
※手術を伴う入院のみ
50万×2回手術で年間100万10,000円
イオンペット保険50%プラン50%10,000円×無制限10,000円×無制限10万×無制限
(1回のケガと病気で25万まで)
通院、入院、手術で通算50万5,000円
70%プラン70%14,000円×無制限14,000円×無制限14万×無制限
(1回のケガと病気で35万まで)
通院、入院、手術で通算70万5,000円
50%プラン(ケガのみ)50%10,000円×無制限10,000円×無制限10万×無制限
(1回のケガと病気で25万まで)
通院、入院、手術で通算50万5,000円
70%プラン(ケガのみ)70%14,000円×無制限14,000円×無制限14万×無制限
(1回のケガと病気で35万まで)
通院、入院、手術で通算70万5,000円
イーペット保険e-ペット5050%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大60万まで
※日数・回数制限無し
なし
e-ペット7070%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大60万まで
※日数・回数制限無し
なし
ペティーナまとめてプラン50%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大20万まで
1請求10万まで
※日数・回数制限無し
なし
ゆとりプラン70%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大30万まで
1請求10万まで
※日数・回数制限無し
なし
ペットライフスタンダートプラン定額型(実費上限)2,000円×25日5,000円×25日3万×2回235,000円なし
スペシャルプラン定額型(実費上限)3,000円×25日7,500円×25日4.5万×2回352,500円なし
サポート5555%10,000円×20日10,000円×20日10万×2回60万なし
プレミアム7070%10,000円×20日10,000円×20日10万×2回60万なし
ペッツファースト100%プラン100%制限なし制限なし制限なし通院、入院、手術を年間最大120万までなし
90%プラン90%20,000円×20日20,000円×20日20万×2回120万なし
70%プラン70%15,000円×20日15,000円×20日15万×2回90万なし
50%プラン50%10,000円×20日10,000円×20日10万×2回60万なし

 

まず「免責金額は無く、日数・1日限度額制限もない」の条件を満たすプランでは、

アクサダイレクト、SBIいきいき少短、日本ペットプラス、ペット&ファミリー、

イーペット保険、ペティーナの7社です。

ただしペティーナは他の6社に比べ年間最大補償額が低いため、おすすめできません。

そのほかは補償率も年間限度額がほぼ同様になっています。

保険料を確認してみる

そこで続いて保険料を確認してみましょう。

補償内容が違いが無いのであれば、あとは保険料の安さが重要になるからです。

各社の0~12歳の13年間の保険料を比較しています。

ゴールデンレトリバーは基本的に大型犬というカテゴリの保険料になりますが、

アクサダイレクトは犬3という分類になっています。

基本的には補償率が高い70%プランをおすすめしていますが、

保険料との兼ね合いもあるため、補償率50%プランでも比較しました。

保険料の安さでは日本ペットプラスが一番でしょう。

日本ペットプラスは大型犬全般が安い傾向にあり、

さらに4つの割引制度もあるため、条件を満たせばさらに安くなります。

保険料が許せるのであれば、さらに補償率が上位の90%プランも用意されているので、

ご自身の状況にあったプランを選びやすいのもメリットです。

日本ペットプラスの詳細についてはこちらを参考にしてみください。