ペット保険では補償開始(責任開始日)というものがあります。

この責任開始日までの期間は保険会社ごとに違っていて、

中には数カ月要するところもあります。

『加入してみたのになかなか補償開始にならない!』

なんてことにならないようあらかじめ確認しておくことが大切です。

ここでは責任開始日を含めた補償開始までの考え方と各社の比較をおこなっていきます。

補償開始までのステップは?

実は補償開始までの手順は各社によって変わってくるため一概にはいえません。

ですが基本的なやる事は一緒です。

  • 被保険者情報、ペット情報(年齢・既往歴など)、決済情報など申し込み(WEB、郵送経由)
  • 必要に応じて血統証明書やワクチン接種証明書など
  • 加入審査・可否
  • 保険契約書・保険証の送付

申し込み完了、対象のペットに問題がないこと、必要書類が提出されること、

書類不備がないこと、決済情報に問題ないことこのすべてがそろって初めて保険契約となります。

この期間をここでは申し込み期間と呼びますが、

この日数は私たちの種類や手続きの進め方はもちろん、会社の審査時間に影響するため、

人によって変わってきます。

WEB申し込みのほうが早い

まず我々が申し込みをしないことには始まりませんが、

その方法はインターネット申し込みと郵送方式にわかれます。

当たり前ですがインターネット申し込みのほうが断然早いです。

郵送だとまず申し込み用紙などを取り寄せるところから始まってしまいます。

また多くの保険会社がインターネット申し込みだと割引を用意しているので、

特別な理由がない限りは郵送方式はおすすめしていません。

待機期間があるとすぐに補償は開始されない

申し込みをして、審査も無事完了。

保険契約が完了してこれで補償がされて安心!・・・といくとは限りません。

各社には待機期間と呼ばれる保険業界では一般的な期間が設けられていることがあります。

 

待機期間とは保険契約が完了し、保険会社の補償責任が開始されても、

この期間内は補償をしないというものになります。

この期間に治療費などがかかっても補償されることはありません。

『どうしてそんなものが?』

と疑問が出てきますが、保険の破綻を防ぐためのごく当たり前の仕組みとして、

ペット保険だけでなく色々な保険で設定されていることがあります。

 

ペット保険では加入前の病気やケガにおいては補償することはありません。

そのために、申し込み時に既往歴や現在の病気・ケガを告知してもらいます。(告知義務)

告知義務の詳細についてはこちらも参照

ペット保険は既往歴、現在治療中の病気も補償される?

この告知義務に違反があった場合は、補償されないだけだく契約解除になることも。

なぜならこのケースを許してしまうと、

『病気になったので保険に入ってすぐに補償してもらおう』とか

『病気にはなっているけど黙って保険に入って、しれっと補償されよう』

『ペットの変化に気づかず実は病気なのに加入してしまった』

といった人が続出し、補償しなければいけません。

ペットが病気・ケガになってから保険入ろうと考えるひとも多いですからね。

保険はみんなでお金を出し合って、一部の多額な費用を補う相互扶助という精神でなりたっていて、

多額の費用を補うケースが頻発してしまうと保険が破綻してしまいます。

 

故意にせよそうでないにせよ、この告知義務は飼い主さんの裁量なので、

違反してしまうリスクがあるわけです。

そこで『本当に病気やケガをしていないか様子をみる』期間が待機期間というわけです。

待機期間は原因で違うことも

待機期間の長さは会社によっても違いますが、ケガ・病気・ガンによっても変わってきます。

基本的に『症状が見えにくいもの』から待機期間は長くなります。

ガンは種類によって症状に見えにくいことが多いため待機期間が最も長く、

次に病気となっています。

ケガは症状が一目瞭然のこともおおいため、一番短めです。中には無しのところもあります。

本当の補償開始は申し込み期間+待機期間で考える

私たちにとって重要なのは『結局いつ補償開始されるのか』ということですよね?

もし各会社の補償開始の目安をチェックするなら、

待機期間はもちろんですが、申し込み期間も踏まえた合算で考えるとよいでしょう。

もちろんこの期間が短いほど早く補償されるので安心ですが、

だからといって保険料や補償内容のチェックをおろそかにするのだけはさけてください。

各社の補償開始までの目安を比較しよう!

基本的なことについてお話したところで、各社実際の補償開始目安をまとめてみました。

保険会社ケガ
の待機期間
病気
の待機期間
ガン
の待機期間
申し込み期間申し込みから
補償開始までの目安
au損保ペット保険無し30日間30日間1~20日申込:翌月1日
21~月末:翌々月1日
【ケガ】10~41日後
【病気】40~71日後
【ガン】40~71日後
アイペット無し無し無しクレジットカード決済:翌月同日
口座振替:翌々月1日
【ケガ】30~61日後
【病気】30~61日後
【ガン】30~61日後
アクサダイレクト無し30日間120日間インターネット申込:契約成立後7日後
郵送申込:契約成立日の翌日
※契約成立日=書類審査及び保険料の支払済など
【ケガ】7日後~
【病気】37日後~
【ガン】127日後~
アニコム無し30日間30日間毎月25日〆切、翌々月1日から【ケガ】35~61日後
【病気】65~91日後
【ガン】65~91日後
楽天(あんしんペット)保険無し30日間60日間クレジットカード決済:引き受け後同日
コンビニ決済:保険料払込日
口座振替:払込期日月1日
【ケガ】1日後~
【病気】31日後~
【ガン】61日後~
イオンのペット保険
(毎月20日〆切)
無し無し無し毎月25日〆切、翌々月1日から【ケガ】35~61日後
【病気】35~61日後
【ガン】35~61日後
FPC無し無し無しWEB経由クレジットカード決済:最短で21日後
書面経由クレジットカード決済:最短で21日後
口座振替、1~15日振替書到着:翌月27日
口座振替、16~月末振替書到着:翌々月27日
【ケガ】21~72日後
【病気】21~72日後
【ガン】21~72日後
SBIいきいき小短
(毎月15日〆切)
無し60日間60日間毎月15日〆切、翌月1日から【ケガ】15~47日後
【病気】75~107日後
【ガン】75~107日後
日本ペットプラス無し30日間60日間WEB経由クレジットカード決済:申込日
WEB経由コンビニ決済:保険料入金日
書面経由クレジットカード決済:引受受理日
書面経由コンビニ決済:保険料入金日
【ケガ】即日~
【病気】30日後~
【ガン】60日後~
日本アニマル倶楽部15日間15日間45日間引受受理日後16日目【ケガ】31日後~
【病気】31日後~
【ガン】61日後~
日本ペット共済30日間30日間90日間引受完了後の入金確認日から【ケガ】30日後~
【病気】30日後~
【ガン】90日後~
ペッツベスト14日間14日間14日間1~15日申込完了:翌月1日
16~月末申込完了:翌月16日
【ケガ】29~44日後
【病気】29~44日後
【ガン】29~44日後
ペット&ファミリー15日間30日間90日間WEB経由:手続き完了後翌日
書面経由:手続き完了後翌日
【ケガ】15日後~
【病気】35日後~
【ガン】90日後~
ペットメディカルサポート(PS保険)無し無し無し手続き情報1日以外到着:翌々月1日
手続き情報1日到着:翌月1日
【ケガ】30~61日後
【病気】30~61日後
【ガン】30~61日後
ペティーナ
(毎月15日〆切)
無し無し無し毎月15日〆切、翌月1日から【ケガ】15~47日後
【病気】15~47日後
【ガン】15~47日後
楽天(もっとぎゅっと)保険
:新ワンニャン保険
無し15日間15日間引受受理日後当日【ケガ】1日後~
【病気】15日後~
【ガン】15日後~

 

全体的な傾向を見ると、おおむね申し込み開始から30日~60日が補償開始の目安となっています。

長いケースだとガン事由にて3か月~6か月なんてところもありますね。

待機期間無しの会社

そのなかでも補償開始の早さでいえばやはり待機期間無しの会社が候補になります。

FPCペット保険、ペッツベスト、ペティーナ、楽天のもっとぎゅっと(新ワンニャン保険)の4社は、

待機期間無しでかつ申し込み期間が短いため他社よりも早い傾向にあります。

当サイトでは保険料の安さと補償のバランスが良いFPCペット保険がおすすめですが、

各社特徴がありますので、詳しくは下記記事を参考にしてみてください。