ペットライフのパンフレット

ペットライフジャパンのペット保険は共済制度による共済保険として運営されています。

保険会社とは性質が異なりますが、どのような特徴があるのでしょうか?

保険料や補償内容、デメリットやメリットについてわかりやすく解説していきます!

なお共済ですので、保険料ではなく掛金という表現になります。

保険プラン内容はどうなっている?

プラン名補償範囲掛金最安掛金最高免責補償割合回数・限度額年間最大補償額
スタンダートプラン病気・ケガ
通院・入院・手術
犬:1,900円
猫:1,900円
犬:1,900円
猫:1,900円
無し定額型(実費上限)通院:1日2,000円 25日まで
入院:1日5,000円 25日まで
手術:1回3万 2回まで
235,000円
スペシャルプラン犬:3,300円
猫:3,300円
犬:3,300円
猫:3,300円
定額型(実費上限)通院:1日3,000円 25日まで
入院:1日7,500円 25日まで
手術:1回4.5万 2回まで
352,500円
サポート55犬:1,600円
猫:1,400円
犬:4,200円
猫:3,450円
※20歳として
※8歳以降は100円ずつ掛金がアップ
55%通院:1日10,000円 20日まで
入院:1日10,000円 20日まで
手術:1回10万 2回まで
60万
プレミアム70犬:2,900円
猫:2,450円
犬:7,800円
猫:6,300円
※20歳として
※8歳以降は200円ずつ掛金がアップ
70%通院:1日10,000円 20日まで
入院:1日10,000円 20日まで
手術:1回10万 2回まで
60万

加入可能年齢更新可能年齢特約割引制度請求方法支払い方法
生後4ヶ月~7歳11ヶ月まで終身予防サポート給付金無し後日郵送方式口座振替

 

全部で4つのプランが用意されています。

サポート55とプレミアム70は一般的な補償率分補償される定率型保険ですが、

スタンダードとスペシャルは補償率というものではなく、

一定額を補償する定額型保険となっており、

ペット保険としては大変めずらしいプランになっています。

また犬種、猫種による掛金の区分けはなく、

全犬種で一律、全猫種で一律の掛金体系となっています。

請求方法は?

郵送方式のみの対応で、ペットライフ指定の給付金請求書を記入し、

動物病院で発行される「診療項目別明細書や領収書」とともに同封して請求します。

掛金(保険料)はどうなっているのか?

それでは各プランの掛金(保険料)をチェックしましょう。

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

スタンダードとスペシャルプランは年齢に関係なく一律となるフラット型です。

対して、サポート55とプレミアム70プランは幼少期を除き年齢に応じて保険料が値上がりします。

入会金が必要

共済組合になりますので、保険契約時に入会金1,000円が別途必要です。

なお契約者に対する入会金ですので、ペットが複数になっても1,000円だけでOKです。

年払いだと半月分お得

ペットライフでは特別な割引制度は無いのですが、年払い時のみ掛金が11.5ヶ月分、

つまり半月分割引になります。

一括の支出は大変ですが、できるかぎりこの割引を受けたいところです。

犬は体躯が大きくなるほどお得

ペット保険では小型犬、中型犬、大型犬といった体躯別に分類して保険料を決める会社も多く、

小型犬種が一番安く、大型犬種が一番高い保険料となっています。

しかしながらペットライフではそういった枠組みがありません。

一律の保険料の場合、丁度中間の保険料に設定されることが多いので、

基本的には大型犬のほうが掛金がお得に、小型犬は高くつく傾向にあります。

 

詳しくみてみましょう。

下記は0~13歳の各社の総保険料を比較したグラフです。

定率型保険で比較します。

まずは保険料重視のプランから。ペットライフのサポート55プランとの比較です。

各社の医療保険で最も安いプラン(主に補償率50%)で比較します。

※犬種or猫をクリックすると総保険料が見れます。


※基本免責金額無し、通院・入院・手術補償の最安プランで比較
※ペッツベスト、イオンペット保険のみ免責金額あり

グラフを見てわかるように、大型犬種ではかなり安い会社になっていることがわかります。

続いて補償重視です。

主に補償率70%以上の医療保険を比較しています。ペットライフのプレミアム70プランで比較です。

ペッツファーストでは補償率70%プランを比較に用いました。

※犬種or猫をクリックすると総保険料が見れます。


※補償率70%以上で、補償重視のプランを比較しています。
※ペッツベスト、イオンペット保険のみ免責金額あり
※限度額、回数制限など補償内容は全社一致していません。

やはり大型犬種のほうが全体から見ると安めの傾向になっています。

サポート55プランは全体的に安い

ただサポート55プランに限ってはもともとの掛金が低いため、

小型犬種も言うほどすごく高いというわけではありません。

また猫においても最安ではありませんが、安い傾向にあります。

もし保険料を重視して保険を選ぶとすれば、

サポート55プランは選択肢に入れてもよいとおもいます。

定額補償プランはどの程度掛金が違うか?

ペット保険では現在のところ唯一といわれる受け取る補償金が定額な、

スタンダードおよびスペシャルプランですが、

定率型のサポート55とプレミアム70とどのくらい掛金が違うのでしょうか?

下記はペットライフ全プランの13年間の総掛金を比較したグラフです。

補償の仕方の性質が異なるため、一概に高い、安いは言えないのですが、

大きく掛金に差は無いと言えますね。

補償内容と免責について

補償内容に関してはどうでしょうか?

免責はあるか?

ペット保険の免責には「免責事由」と「免責金額」の2つがありますが、

免責金額に関してはペットライフにはありません。

また病気やケガに対する免責事由は以下のようになっています。

爪切り、のみ処理、涙やけ、睫毛乱生、歯科医療措置、歯肉・歯周病、口内炎、口腔内の腫瘍・腫瘤、歯牙に関する処置、乳歯遺残、歯石取り、歯切り(不正咬合を含みます)、停留睾丸、臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、軟口蓋過長症、肛門腺搾り、耳掃除、断耳、断尾、美容整形手術、など

内容としては一般的なペット保険の免責事由で、

ペットライフ限定で補償外の病気やケガは見受けられません。

予防サポート給付金

ペット保険は『予防治療・処置』に該当する行為は補償外となっています。

ですが、ペットライフでは別途任意で予防サポート給付金特約を付けることができます。

月370円、年払いは4370円で最大年間5,000円まで

予防接種(狂犬病を除く)、ノミ・ダニ予防薬、毛球症予防薬といった費用を給付してくれます。

5%違うサポート55プラン

ペット保険の低補償率プランの場合、ほとんどが補償率50%です。

ですが、ペット保険のサポート55プランは補償率55%と他社では決してない補償率設定になっています。

当然多いほうに越したことはないですし、

サポート55プランは掛金も安めなので、とてもお得なプランになっているといえます。

サポート55プランは年間最大補償額が少し高い

通院、入院、手術のすべての年間最大の補償額に関して、

サポート55プランは他社の補償率50%プランと比べて少し高めです。

下記は各社の年間最大補償額のグラフです。

保険料重視(主に補償率50%)、補償重視プラン(主に補償率70%)で比較しています。

※保険料重視プランは基本免責金額無し、通院・入院・手術補償ありで比較
※ペッツベスト、イオンペット保険のみ免責金額あり
※補償重視プランは補償率70%以上にてなるべく保険料が安いプランで比較しています。
※限度額、回数制限など補償内容は全社一致していません。

通常50%の補償率プランでは年間最大補償額は50万が基本ですが、

ペットライフは60万なので少し高いことがわかりますね。

そのためトータルの補償内容は少し充実しているということになります。

逆にプレミアム70は他社よりも低めの設定です。

ペットライフのデメリットについて

ここまでペットライフのメリットや特長についてまとめましたが、

ここは改善してほしい点や、難点と思われる点をまとめます。

プレミアム70はおすすめできない

補償率70%のプレミアム70プランですが、サポート55プランと違って、

保険料と補償のバランスは悪いと思います。

先ほどの各社の13年間の総保険料比較を見てみると、

小型犬、中型犬、猫では掛金(保険料)が高いクラスに分類されます。

大型犬でさえ中くらいという感じなので、掛金(保険料)の点ではメリットがありません。

補償の面でも年間最大補償額は他社より低いですし、

1日限度額がサポート55プランと変わらないため、補償内容が特に充実しているわけでもないです。

定額型プランを選ぶメリットある?

ペット保険ではめずらしい定額型のスタンダートとスペシャルですが、

正直メリット?と言われると疑問があります。

まず定率型のサポート55とプレミアム70とさほど掛金が変わらないこと、

また定額型なので、高額な治療費には弱いという点が挙げられます。

すこし例をあげてみましょう。

例えばスタンダードプラン
の給付金
サポート55プラン
の給付金
スペシャルプラン
の給付金
プレミアム70プラン
の給付金
解説
通院で2,000円かかった2,000円
※実質補償率は100%
1,100円2,000円
※実費金額が給付金の限度額
※実質補償率は100%
1,400円治療費が安い場合は定額型がお得傾向にある
通院で5,000円かかった2,000円
※実質補償率は40%
2,500円3,000円
※実質補償率は60%
3,500円治療費が上がってくると定額型の方が給付金が少なくなる
通院で1万円かかった2,000円
※実質補償率は20%
5,500円3,000円
※実質補償率は30%
7,000円さらに高額になると定額型は自己負担が増える
手術で15万円かかった30,000円
※実質補償率は20%
82,500円45,000円
※実質補償率は30%
100,000円高額治療が多い手術では給付金にかなりの差がでてしまう

 

高額な治療費になるほど定額型は自己負担が増えてしまいます。

特にほとんどが高額になる手術補償では全然給付金が違ってきますね?

もし定額型のほうが圧倒的に掛金が安いということであればよいのですが、

そこまで差がありませんから、定額型を偉ぶメリットが見えません。

通院日数制限がもう少し多めにほしい

ペットライフの定率型プランでは、

通院、入院、手術それぞれに1日限度額および日数・回数制限が設定されていますが、

通院日数上限20日が少々少ない印象です。

ペット治療では圧倒的に通院治療が多いことと、

昨今ではアレルギーや生活習慣病など長期通院治療も増えてきているため、

年間日数上限にひっかかるおそれがあります。

高齢期でも保険料が値上がりする

最近ではペットの長寿化もあり、

かなりの会社で高齢期の保険料は値上がりしない設定にしていますが、

ペットライフでは8歳以降、サポート55プラン月保険料が100円ずつ、

プレミアム70プランでは200円ずつ増え続ける掛金になっています。

そのため高齢になるほど掛金負担が多くなり、

相対的に他社の保険のほうが安くなってしまうわけです。

できれば高齢期は一定の掛金にしてほしいものですね。

ペットライフはどういった人におすすめか?

最後にペットライフの特徴をふまえて、こんな人におすすめ!というものをまとめてみました!

こんな飼い主さんにおすすめ!

  • 補償率より保険料を重視している
  • 有名な会社でなくても気にしない
  • 窓口清算でなくてもよい

ペットライフ自体の知名度がそこまでではないため、

大手じゃないと不安という人にはまず向かないでしょう。

また保険料を重視といっても、プレミアム70プランは安くは無いため、

もし選ぶのであればサポート55プランがおすすめです。

ただし、ほかにも安い保険料の会社はありますので、他社も比較しつつ決めるのが良いでしょう。