一般的に小型・中型犬で7歳前後、大型犬は5歳前後からシニア犬といわれています。

このころから病気やケガのリスクが高まるため、

思わぬ治療費の出費が出てしまうことも…。

そんな時に助けになってくれるのがペット保険ですが、

加入可能年齢があるため、愛犬が条件外で加入できず困っている飼い主さんも多いです。

ここでは老犬でも加入できる保険はどこか?

補償や保険料の観点も踏まえてご紹介します。

高齢犬でも加入できるペット保険は?

国内人気加入会社の加入条件をチェック

国内で評判の良いペット保険会社の加入年齢条件を見ていきましょう。

また高齢になると更新可能年齢も重要です。

会社加入可能年齢更新可能年齢会社加入可能年齢更新可能年齢
ペッツベスト生後満50日齢~16歳(16歳11カ月)17歳未満アニコム7歳11ヶ月まで終身
アイペット0 歳〜12歳 11か月まで終身アクサダイレクト満8歳まで終身
au損保ペット保険(旧あうて)生後30日~10歳まで終身あんしんペット生後31日~満11歳未満満20歳まで
日本ペットプラス(旧:ガーデン)生後31日~満11歳未満満20歳までFPC生後30日~9歳未満終身
ペット&ファミリー生後45日~満7歳以下終身もっとぎゅっと0歳~9歳未満終身
日本アニマル倶楽部生後60日~
満12歳未満
終身ペットメディカルサポート(PS保険)生後120日~満9歳未満終身
ドコモ
※新規申し込み中止
トータルケア:8歳11ヶ月まで
手術ケア:12歳11ヶ月まで
終身ソフトバンク
※新規申し込み中止
7歳11ヵ月まで終身
日本ペット共済生後60日以上~10歳まで終身SBIのペット保険生後2ヵ月~11歳まで終身
イオンペット保険生後45日以上~10歳未満終身イーペット保険生後45日~満10歳終身
ペッツファースト7歳11か月まで終身

 

ペット保険では加入可否のボーダーラインが約8歳で、

愛犬が9歳以降か否かで選択肢が大きく変わってきます。

加入年齢外だと加入できない

また更新可能年齢に関しては、ほとんどの会社が終身保険で、

日本ペットプラス(旧:ガーデン)やあんしんペット保険も満20歳までと、

犬の平均寿命を考えると、ほとんど気にしなくても良い設定になっています。

 

では具体的に9歳未満と9歳以上でおすすめのペット保険を紹介していきます。

愛犬が9歳未満の飼い主さんの場合のおすすめ

アニコムとペット&ファミリーを除き、

ほとんどのペット保険会社で加入条件を満たすことができます。

ですので、保険料、補償内容など保険内容を確認し、

自分と愛犬にあったペット保険を探すのがポイントです。

一番重要なのは保険料の値上がり

高齢の愛犬の場合、もっとも重要なのが保険料の値上がり具合です。

ペット保険では病気やケガのリスクが増える5~6歳以降を皮切りに、

保険料が一気に値上がりする会社もめずらしくありません。

保険プランよっては数千円だった保険料が、1万円を超えるケースもあるので、

保険料の値上がりの確認はとても重要なんです。

また小型犬、中型犬、大型犬によっても値上がり具合が違うケースがあります。

保険料の値上がり幅はとっても大事

保険料非公開の会社は注意したい!

保険業務では基本的に会社は保険料を明確に開示しなくてはいけません。
もちろんどの会社も、加入できる年齢までの保険料はホームページからでも確認できます。
ですが、中には高齢時の保険料を非公開、もしくは探し難くしている会社があります。
開示はホームページでなくても良いので、電話でしか確認できないようにハードルを上げているのです。
保険料に自信があればわざわざ非公開にする理由はありませんし、
例え高額だとしてもちゃんと公開している保険会社の方が紳士的で信用できる会社といえます。

保険料非公開の会社はおすすめできない!

 

小型犬の場合

主に下記の犬種は小型犬というカテゴリーに分類されています。

主な対象の犬種

トイプードル、チワワ、ミニチュア・ダックスフンド、ポメラニアン、シーズー、ヨークシャーテリア、ミニチュアピンシャー、パピヨン、マルチーズ、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルなど

値上がりと総保険料を見てみる

各社の医療保険(通院、入院、手術補償)の最も安いプランで、

5~17歳の保険料の値上がり具合と、ずっと加入していた場合の総保険料を比較してみました。

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※アイペット、au損保に関しては保険料非公表のため総保険料は比較していません。
※アクサは血統種、アニコム・ペッツベストはAグループで比較
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

高齢になっても保険料が安い会社は、FPCペット保険、ペッツベスト、PS保険の3社。

これらの会社他社と比べて値上がりが非常に少ないため、総保険料も安く済みます。

次点では、日本ペットプラス(旧:ガーデン)、アクサダイレクトがあげられます。

この中で一番おすすめのペット保険は?

 

中型犬の場合

主に下記の犬種は中型犬というカテゴリーに分類されています。

主な対象の犬種

ウェルシュコーギー、柴犬、ビーグル、フレンチ・ブルドッグ、アメリカン・コッカー・スパニエル、シェットランド・シープドッグ、ボーダー・コリーなど

各社の医療保険(通院、入院、手術補償)の最も安いプランで、

5~17歳の保険料の値上がり具合と、ずっと加入していた場合の総保険料を比較してみました。

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※アイペット、au損保に関しては保険料非公表のため総保険料は比較していません。
※アクサは血統種、アニコムはC、ペッツベストはBグループで比較
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

高齢になっても安い会社は、FPCペット保険、PS保険、日本ペットプラス(旧:ガーデン)、アクサダイレクトの4社。

アクサダイレクトは血統種、ミックスといったカテゴリになるため、

他社と違い小型犬と保険料が変わらないためお得感があります。

この中で一番おすすめのペット保険は?

 

大型犬の場合

主に下記の犬種は大型犬というカテゴリーに分類されています。

主な対象の犬種

ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、バーニーズマウンテンドッグなど

各社の医療保険(通院、入院、手術補償)の最も安いプランで、

5~15歳の保険料の値上がり具合と、ずっと加入していた場合の総保険料を比較してみました。

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※アイペット、au損保に関しては保険料非公表のため総保険料は比較していません。
※アクサは血統種、アニコムはD、ペッツベストはCグループで比較
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

高齢になっても安い会社は、FPCペット保険、PS保険、アクサダイレクトの3社。

次に日本ペットプラス(旧:ガーデン)とペッツベストの順です。

ただしアクサダイレクトは血統種としての分類ですので、

大型のミックス犬の場合は、違う保険料になります。

一番のおすすめのペット保険は?

小型、中型、大型と全犬種を通して保険料が安いのが、

FPCペット保険、PS保険、アクサダイレクト、日本ペットプラス(旧:ガーデン)、ペッツベストの5社。

この5社から、一番おすすめはFPCペット保険です。

 

階段型の保険料で値上がり幅は全社中最も少なく、非常に家計に優しいです。

また補償の手厚さを表す年間最大補償額は85万で、他社が50万なのに対してかなり高い水準になっています。

保険料の高いアニコムやアイペットなどと比べると少し見劣りしますが、

補償が良すぎても利用しきれず、保険料の無駄になってしまいます。

高齢犬の病気を十分にカバーできる丁度良い補償内容がFPCペット保険だといえます。

FPCペット保険の詳細についてはこちら

愛犬が9歳以降の飼い主さんの場合のおすすめ

9歳以上になってくると、保険会社の選択肢は少なくなってしまいます。

条件をクリアできるのは、アイペット、au損保ペット保険、日本ペットプラス(旧:ガーデン)、日本アニマル倶楽部、

ペッツベスト、アクサダイレクト、あんしんペット保険の7社です。

保険料の値上がりに注意して!

9歳以降で保険に加入する際最も注意すべきは、保険料の値上がりです。

病気やケガのリスクが高い高齢犬は、保険料が高くなる会社もあります。

 

この点を踏まえて、まずあまり良くないのがアイペットとau損保のペット保険です。

au損保は11歳以降、アイペットは13以降の保険料をホームページで非公開にしています。

つまりどのくらいの保険料になるのかは、電話で問い合わせる以外ありません。

他の会社ではすべての年齢で保険料を公開しているのを見ても、

保険料に自信が無いからこそあえて確認のハードルをあげていると推測できます。

実際、両者とも5歳以降の値上がりは凄く、

基本高齢になって大幅に保険料が下がることは無いので、保険料は高いと推測できます。

保険料の値上がり比較とおすすめの保険

下記は7社の9歳以降の保険料のグラフです。

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

小型犬の場合

値上がりが少なく結果、総保険料が安く済むのがペッツベストとアクサダイレクトです。

この2社のうち補償内容で見るならペッツベストをおすすめします。

アクサダイレクトが補償率50%に対して、ペッツベストは補償率80%。

また両者ともに、通院・入院・手術の回数・日数、1日限度額制限無しで、

年間最大補償額も50万と一緒です。

であれば、補償率の高いペッツベストのほうが良いでしょう。

ペッツベストの詳細についてはこちら

 

唯一ペッツベストの欠点は17歳以降は継続できない点です。

もし終身が良いということであればアクサダイレクトが良いでしょう。
(※但し、アクサダイレクトは血統種という区分なので、雑種・ブリード種は保険料が違う)

中型犬、大型犬の場合

値上がりが少なく結果、総保険料が安く済むのがアクサダイレクトです。

アクサダイレクトは終身で、また補償内容も、

通院・入院・手術の回数・日数、1日限度額制限無しで使いやすい保険です。

 

ただ注意したいのが、アクサダイレクトは小型、中型という体躯の区分でなく、

血統種、ミックス(雑種)、ブリード種という区分ということ。

ブリード種の場合、保険料は高くなりますので、下記に該当する犬種の飼い主さんは注意してください。

ブリード犬種

バーニーズ・マウンテンドッグ、ブルドッグ、ディアハウンド、エストレラ・マウンテンドッグ、グレート・デーン、アイリッシュ・ウルフハウンド、レオンベルガー、マスティフ(スパニッシュ・マスティフ、ナポリタン・マスティフ、ピレニアン・マスティフ、ボルドー・マスティフ、イタリアン・コルソ・ドッグ、その他のマスティフ種)、ドッグ・ド・ボルドー、ニューファンドランド、オールド・イングリッシュ・シープドッグ、グレート・ピレニーズ、ロットワイラー、セント・バーナード、ボースロン

 

アクサダイレクトの詳細についてはこちら

 

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