ペット保険を選ぶ上で、条件になることが多いのが『終身保障』です。

終身のペット保険の良い選び方とは?どの保険が人気なのか?

詳しく解説していきます。

今や終身保障は当たり前!

数年前までペット保険では終身継続できるものは少なく、

高齢になると補償をうけることができませんでした。

しかしペットの高齢化が進みニーズに対応する形で、

今ではほとんどのペット保険会社が終身保障になっています。

会社加入可能年齢更新可能年齢会社加入可能年齢更新可能年齢
ペッツベスト生後満50日齢~16歳(16歳11カ月)17歳未満アニコム7歳11ヶ月まで終身
アイペット0 歳〜12歳 11か月まで終身アクサダイレクト満8歳まで終身
au損保ペット保険(旧あうて)生後30日~10歳まで終身あんしんペット生後31日~満11歳未満満20歳まで
日本ペットプラス(旧:ガーデン)生後31日~満11歳未満満20歳までFPC生後30日~9歳未満終身
ペット&ファミリー生後45日~満7歳以下終身もっとぎゅっと0歳~9歳未満終身
日本アニマル倶楽部生後60日~
満12歳未満
終身ペットメディカルサポート(PS保険)生後120日~満9歳未満終身
ドコモ
※新規申し込み中止
トータルケア:8歳11ヶ月まで
手術ケア:12歳11ヶ月まで
終身ソフトバンク
※新規申し込み中止
7歳11ヵ月まで終身
日本ペット共済生後60日以上~10歳まで終身SBIのペット保険生後2ヵ月~11歳まで終身
イオンペット保険生後45日以上~10歳未満終身イーペット保険生後45日~満10歳終身
ペッツファースト7歳11か月まで終身

 

なので、昔よりも選択肢の幅が広がりました。

しかしながらそうなってくると一体どこのペット保険が良いのか?

という悩みが出てくるのではないでしょうか?

終身保障のペット保険選びのポイントは?

ほとんどのペット保険が終身になったということは、

『終身保障であること』という条件だけでは会社を絞ることはできません。

 

では何で選ぶか?

おすすめは『保険料の値上がりの仕方』です。

高齢期の保険料が最重要!

ペット保険は病気やケガのリスクが小さい1~5歳までがもっとも安く設定されています。

逆にリスクの上がる5歳くらいから保険料が値上がりし、

高くなるようになっています。

保険料の値上がりで苦労する

終身のペット保険を選ぶということは、おのずと5歳以降からの成犬・高齢期間が、、

若年期間よりも長くなるのは必須です。

つまり高齢期における保険料が高すぎると、それだけで総保険料が大きくなり、

支払いが大変になるということです。

 

長く加入することが前提の終身保険こそ、この点を注意して選びましょう。

各社のCMや広告は最も安い若年期の保険料をアピールしていますから、

しっかりとホームページなどで高齢期の保険料をチェックしましょう。

保険の値上がり方は会社それぞれ

5歳以降保険料が値上がりするといっても、その値上がり幅は会社によって全然違います。

急増するところもあれば、ゆるやかに上昇、階段型に上昇など。

当然、値上がり幅の少ない保険を選ぶほうが家計には優しいわけです。

高齢期の値上がり幅の大切さ

値上がり幅は、その会社の運営コストや宣伝費にどれだけ使っているかが影響し、

無駄なコストを削減している会社ほど、保険料の値上がりは少ない傾向にあります。

代わりに知名度は低い傾向にあります。

テレビCMやペットショップと店舗紹介契約もしていませんので、

どうしても目立ちません。

ですがそういった会社こそ、値上がりが少なく良い終身ペット保険だと私は考えています。

補償を取るか、保険料を取るか

値上がり幅のほかにもう一つ考えてほしいこと。

ペット保険選びでは大雑把に言うと『保険料』と『補償内容』が主な選ぶ基準になると思います。

両者はトレードオフの関係にあって、

『補償が良いほど保険料は高くなる』という前提があります。

補償や保険料はトレードオフ

「補償はとにかく良いほうがイイ!」

と選んでしまうと、予想外に保険料が高くなってしまうことも。

場合によっては月1万以上の保険料になることもあるんです。

せっかく医療費の負担を減らそうと保険に入るのに、

月々の保険料が高いのでは意味がありません。

なによりペット保険は掛け捨てですので、支払った保険料は戻りません。

 

ですので、過度の補償は保険料が高いばかりで意味がないということです。

あくまでご自身の家計を踏まえつつ、

保険料とのバランスを見ながら丁度良い補償の保険を選ぶのがベストです。

補償内容と掛け捨ての話

終身のペット保険を比較してみる

それでは具体的にどこのペット保険が良いのでしょうか?

終身でないペット保険は、ペッツベスト、ガーデン少額短期保険、あんしんペット保険の3つです。

これらは除外して考えることにします。

高齢期の保険料が非公開の会社は避ける

ペット保険の保険料は各社の公式ホームページから確認することが可能です。

ですが一部例外があります。

アイペット保険と包括契約しているドコモペット保険、au損保のペット保険です。

アイペットは13歳以降、ドコモのペット保険は9歳以降(一部13歳以降)、

au損保のペット保険は10歳以降が非公開になっています。

もちろん問い合わせをすれば教えてくれると思いますが、

他社がすべて公開しているのに、簡単に確認できないようにしているのはいただけません。

保険業界では明確な保険料提示が大原則ですので、

確認のハードルをあげているのは信頼性に欠けます。

また非公開のところは基本的に保険料が高く、

非公開部分の保険料も高いと予想できます。

非公開の会社は信用できない

アイペットの保険料

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

最安と言われる小型犬の50%プランでさえ、10歳ですでに月7,000円と高額になっているのがわかります。

猫も月6,000円近く値上がりしています。

11歳以降もより値上がりすることが予想され、終身保険としては大変支払いに苦労することになるでしょう。

ドコモの保険料

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

アイペットの包括契約であるドコモのペット保険は、

補償内容はアイペットと同じであるにもかかわらず、保険料は安い設定になっています。

それでもアイペットと同様に保険料は高め。

さらに通院・入院、手術を補償するトータルケアは9歳以降非公開であり、

高齢期はかなり高い保険料が予想できます。

au損保のペット保険

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

こちらもアイペット、ドコモのペット保険と同様に値上がりが大きいのがわかります。

残りの会社の総保険料を比較する!

残った会社はアニコム、FPC、アクサダイレクト、もっとぎゅっと、

ペット&ファミリー、日本アニマル倶楽部、PS保険の7社。

高齢期に長く加入していた時の保険料の安さを比較するために、

ここでは最近の犬猫の平均寿命を前提に、小型犬と猫は5歳~15歳、

中型犬と大型犬は5歳~12歳として各社の総保険料を比べます。

※犬種or猫をクリックすると総保険料が見れます。


 

比べてみると、犬ではFPCペット保険、次にPS保険、

猫ではPS保険、次にFPCペット保険が総保険料が安いです。

両社とも保険料の値上がりが小さいことで有名なペット保険会社で、

若年期の保険料もとても安いのが特長です。

終身ペット保険ならFPC!次点でPS保険!

保険料の観点からみるとFPCとPS保険がおすすめです。

その中でも特にFPCペット保険は補償内容もよく、保険料も最も安く済むのでおすすめです。

それぞれの会社についてもう少し細かく見ていきましょう。

FPCの保険料

下記はFPCの保険料グラフです。

※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。


 

FPCの最大の特長はとにかく値上がりが少ないこと。

値上がり幅は全会社中最も少ないです。

一定期間値上がりをしない階段型を採用しており、12歳以降は一切値上がりしないので、

終身保険を探している飼い主さんにとても適した保険といえます。

保険料の安さだけでなく補償内容も充実しています。

FPCの詳細についてはこちらも参照してみてください。

PS保険の保険料

※横にスクロールすると、各保険料が見れます。
※点をクリックすると詳しい保険料が見れます。

 

PSペット保険もFPCと同様、階段型を採用しており、

12歳以降一切値上がりをしないため、やはり終身保険としてとても適した内容です。

値上がり幅はFPCより高いものの、補償内容もよく、

特に猫の飼い主さんには向いています。

PS保険の詳細についてはこちらも参照してみてください。

 

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