最近、犬や猫などペットの医療費を補償するペット保険が注目を集めていますね。

ですが、人の保険と違いまだまだ馴染みが無い人も多く、『本当に入る必要はあるのか?』と考えることもあるでしょう。

目次

まずはペットの医療事情を見てみよう!

ペット保険について考える前に、

まずはどのくらい犬や猫の治療費はかかるものなのか?を見ていきましょう。

下記グラフはインターネットから『過去最大でどのくらい治療費(1傷病あたり)が発生したか?』アンケートを実施した結果になります。


最も多いのが1万円以上~3万円未満で22.65%ですが、

5万円以上の治療費がかかった割合は全体の約47%と、

約半分の人が高額治療費の経験をしていることがわかりました。

さらに20万円以上の超高額費用は6人に1人が経験と、

決して無視できない結果です。

 

また大手ペット保険会社アニコムが発行する動物医療をまとめた「家庭どうぶつ白書」によると、

ペットに掛けた1年間の費用のうち、病気やケガの治療費、ワクチンや健康診断など予防費の合計は、

犬が約11万円、猫が5万円という結果になっています。

これは平均値ですので実際はさらに高額になるケースもあります。

 

このようにペットの治療費は決して安くはありません。

特に手術が必要な病気やケガ、長期治療が必要な病気などは数十万円かかることは珍しくありません。

これはペット医療には国の保険適用制度がないため、飼い主が全額自己負担になってしまうからです。

増える動物の生活習慣病

人間の病気として有名なガンや糖尿病、心臓病、肝臓病、腎不全などいわゆる生活習慣病ですが、

最近では動物も生活習慣病にかかる頭数が増えています。

特にガンは犬猫両方とも死亡原因の1位で、2位が犬は心臓病、猫は腎不全と生活習慣病の怖さが伺えます。

この原因は、一番は運動不足による肥満とストレスだといわれています。

特に犬の場合は室内で飼う機会が増えたことや飼い主さんが普段長時間留守をするケースが増えたため、

必然と運動不足になっています。

加えてペットのおやつや食事の種類が豊富になったことでついついあげてしまい、

これが犬や猫の肥満に繋がっています。

生活習慣病は基本的に長期の治療になりやすく、その分医療負担は数十万になるのはめずらしくありません。

アレルギーなど皮膚病も増加傾向

生活習慣病に加えて増えているのがアレルギー、特に食物アレルギーです。

これは犬と猫共通で、こちらもストレスや食生活の変化(添加物など)が原因とされています。

アレルギー治療も長期治療になりやすく、一回の治療費は数千~1万程度ですが、

総額になると決して少なくない額になります。

事故件数で多いのが異物誤飲

最近キシリトールを食べてペットが中毒症状が出てしまい、緊急入院するケースが増えているというニュースがありました。

ケガや事故というと一般的には交通事故や骨折などかな?と思いますが、

圧倒的に多いのが異物誤飲です。

異物誤飲は飼い主さんが気をつけていてもちょっとした好きにペットが食べてしまうため、完全防止が難しいためです。

遺物誤飲の事故件数は多い!

軽い症状であれば良いですが、重度になると死亡するケースもあるため基本は獣医師に見てもらう必要があります。

内視鏡や胃洗浄、場合によって外科手術も伴うこともあるため、数十万の治療費なることもあります。

犬猫が動物病院にかかる割合は増えている

生活習慣病やアレルギーといった病気を発症する件数が増えていることもありますが、

動物医療が進化したことで結果的に助かる見込みが増えたため、動物病院を利用する飼い主さんの割合は増えています。

また動物自体が長寿になってきたため、必然的に病気やケガになる確率も増えているのです。

下記は犬猫飼い主さん500人に、『過去に傷病で動物病院へ行ったことがあるか?』というアンケート結果です。

去勢や避妊手術、予防接種など予防治療以外での経験になります。


ご覧になるとわかるように、約7割近くが病気やケガで動物病院を利用していることがわかります。

一昔前まではあきらめるしかなかったことも、可愛いペットが助かると思えばやはり治療したいと思うのが飼い主さん。

そのためには医療費の備えはとても重要になってきます。

医療費の備え、貯蓄か?保険か?

ペットの医療費に備えるには具体的に2つの方法があります。

毎月積み立てなどをおこない、自分で貯蓄してく方法。そしてペット保険です。

医療費を自分で積み立てていくメリットは?

まずお金が無駄にならないことでしょう。

ペット保険は現在「掛け捨て」しか存在してません。そのため基本保険料は戻ってきません。

自分で貯蓄するなら、普通の貯金と一緒ですから、ペットの治療費かからなければ他にあてがうこともできます。

また自分のペースで積立額を変更できるのも大きいでしょう。

ペット保険は当然毎年の保険料が決まっていますから、家計事情にかかわらず支払う必要があります。

自分で貯蓄であれば、家計状況に合わせて積立額を変更することができます。

ペット医療費積み立ての利点

では実際、飼い主のみなさんは積み立てによる対策をしているのでしょうか?

下記はペット保険に加入していない飼い主さん100人を対象に、

『もしもの時のために、愛犬の医療費の蓄えをしていますか?』というアンケート結果になります。


結果は準備をしていない人のほうが多い結果に。

特にまだペットが若く、どちらかといえば治療が身近にない飼い主さんは、

特に準備をしていないというのが現状になっています。

積立額が足りないことが・・・高額治療に強いのがペット保険

自分で積立てる場合、手術を伴うような数十万以上の治療や長期通院治療などの場合、

医療費が積立額をオーバーしてしまう可能性が高いです。

もちろん毎月の積立額が高額であれば心配いりませんが、

このような場合ペット保険であれば月700円~1万円程度の保険料で補償を受けられるため、

安心という利点があります。

高度最先端医療になると高額治療費に

特に猫や小型犬種(統計的に病気やケガが少ない犬種)に限っては保険料が安い設定の会社が多いため、

月700~5000円以下で、数万~数十万の補償を受けられるのは大きいです。

高額支払いになる前に!ペット保険で備えておくのが大切!

ペットの病気やケガは突然やってくるものですが、

実はペット保険加入者は全体の約半分という結果がでています。

では加入していない理由は何なのでしょうか?

下記はペット保険に加入していない飼い主さん100人を対象に、

『ペット保険に加入しない理由は?』というアンケート結果になります。


多いのは『必要性がいまいちわからないから』という結果に。

『なんとなく未加入のまま・面倒』を合わせると、一番多い結果になっています。

やはり元気なペットを見ていると、病気やケガとは無縁のような気がしますし、

実際に医療費の高さに直面しなければ、なかなか必要性が感じないものです。

 

ですがここに落とし穴があります。

加入しない理由に、『シニア犬だから』と『すでに病気だから』が約6人に1人の割合でいます。

加入したくても加入できないということですね。

ペット保険は基本的に加入可能年齢というものがあり、

老犬になるほど加入が難しくなります。

また既に病気になっている場合は、加入そのものが難しい・補償が制限されることになります。

 

つまり、

『年取って病気のリスクが上がってから保険に入ればいいや』

『病気になって初めてペット保険の必要性を感じた』

では遅いのです。

当たり前ですが保険加入前の治療費は支払われません。

高額な治療費を支払った後に入るのは無意味ではないですが、

やはり早めに加入しておくのがおすすめです。

 

特に病気やケガのリスクが高くなる5歳以降(犬猫ともに)のペットがいる場合は、

一度真剣に検討してみることをおすすめします。

特にペット保険は加入可能年齢というものが設定されているため、

高齢になって病気が多くなってから加入しようと思っても、

加入できないケースが出てきてしまうのに注意です。

おすすめのペット保険は?

さて先のアンケート結果では、

『保険料が高いから』が約24%と割合が高く、

また『保険に関する知識が無いから』も10%近くいます。

確かにペット保険といっても大小合わせるとかなりの数で、

国内の人気会社だけでも12社以上あります。

なので初めて選ぶ場合は迷ってしまうことがほとんどでしょう。

またペット保険では有名大手の保険料は基本的に高いため、

ペット保険料の支払いが大変そうだから加入しないという理由もうなずけます。

 

しかしながら最近では大幅に安いペット保険はたくさん登場しています。

会社の運営費や広告費などを上手に削減し、保険料の安さを実現しているからです。

当サイトでは犬の飼い主さん、猫の飼い主さん向けにペット保険の選ぶポイントと、

おすすめの会社をご紹介しています。

よろしければ参考にしてみてくださいね。

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